回答:虹(にじ)と暈(かさ)

コメント欄に、日暈(ひがさ)は虹とちがうものなの、どんなときにでるのという質問がありましたので、簡単にお答します。

(かさ)
光が、巻層雲などのうすい雲の氷の結晶を通過するときに屈折して見える。太陽の側・まわりに見える。(日暈、月暈、幻日、環天頂アーク)
この雲は、低気圧の温暖前線の前の方にできることが多いそうです。
氷の結晶は六角柱の形をしていて、22°の屈折(内暈)と46°の屈折(外暈)で内側と外側に二つ見えることもある。
画像
2011/06/01 白山台で撮影


(にじ)
太陽の光が空気中の水滴に屈折・反射して見えるもの。太陽を背にして反対側に見える。
虹も水滴内の反射1回の普通の虹と、2回反射の副虹と2本の虹が見えることがあります。
画像
2010/11/20 つがる市で撮影したものです。
主虹と副虹では光の色の並び方が逆になります。


㎜:あまり簡単じゃなかったかな?

2011/06/09 10:00 | この記事のURLその他