5年生:宿泊学習最終日

 初めて親元を離れて外泊した子どももいましたが、2泊3日の宿泊学習最終日になりました。

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 今回の宿泊学習を振り返ると、学校では見られないすばらしい子どもたちの姿を見ることができました。
 「グループの人が困っているときに、思いやりがある言葉をかけてくれて良かったなぁ。」
 「いかだを作るときに率先して活動してくれて、すばらしい一面があるな。」
 「道に迷った時に、正しい道を見つけてくれて、頼りになって見直した。」
など、教師や仲間から、見直される場面がたくさんありました。

 逆に、初めのうちは、わがままな面があったけれど、活動の中で、がまんすることの大切さを学んだ子どももたくさんいました。また、何もかも自分でしなければいけなかったので、今まで、親に助けられて生活していたことを再確認した子どももいました。

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 帰校式での代表の子どもから「今回の宿泊学習では、楽しいことだけでなく、大変なこともありました。仲間と協力して活動することの大切さを学ぶことができて、とても良かったです。」という言葉がありました。この言葉からも、2泊3日の宿泊学習が、心や体の成長につながったことがわかりました。うなずきながら、聞いている子どももいて、代表の子どもだけでなく、参加した子ども全員が大きく成長したと確信しました。

 大自然に抱かれて仲間とともに学んだ経験は、これからの学校生活や普段の生活に大いに役立つことでしょう。

 今回の宿泊学習の成果をあげることができたのも、多くの関係者の支えがあったからです。このことに感謝して、本日、無事全日程を終了しました。
2010/09/02 14:20 | この記事のURL