防災教育の日

八戸市は、今から10年前の東日本大震災で、大きな地震や津波により大きな被害を受けました。住んでいた家が壊れたり、水道や電気が止まったり、食料やガソリンなどの燃料が不足したりして、いつもどおりの生活ができない毎日が続きました。
八戸市では、この大震災を教訓にし、未来へ生かしていくために、3月11日を「八戸市防災教育の日」としています。

3校時に全校で東日本大震災のについて、校長先生からの講話と4年生児童の作文を聞きました。

どの学年も真剣にお話を聞いていました。それぞれで感想をもったようです。



防災ノートには地震の時に気をつける「(お)ちてくるもの・(う)ごいてくるもの・(た)おれてくるもの」を確認しました。

学級によっては当時の新聞を読んで、震災の様子を学びました。

次に、防火扉を閉じて実際に避難する訓練を行いました。



避難経路を確認しながら、校内を歩きました。
防火扉が閉まったときには、慌てずに、次の人が通れるよう、片手を滑らせながら添えてあげることを学びました。
火災が発生したときは、体勢を低くして歩きます。









災害はいつやってくるかわかりません。一人一人、事前に災害に備えておくことが大切になります。
自分の命は自分で守れるように、普段から防災の意識をもつようにしましょう。







2021/03/11 16:30 | この記事のURL防災学習