青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

海洋教育

船長体験教室

9/26(火)
本日5時間目。東京海洋大学の学生さん4名をお迎えして『船長体験教室』を開催しました。
内容は、船に関わるクイズから始まり、後半には手旗信号を体験しました。
クイズです。船で外国からものを運んでくる場合、飛行機と船を比較すると船で運ぶ割合は全体の何%になるのか。
・・・。正解は99%。子どもたちも思わず驚きの声を上げていました。
手旗信号では、「た・ね・さ・し」の表示の仕方を教わり、全員で体験しました。
  
  
  
2017/09/26 15:10 | この記事のURL海洋教育

ウニ学習(3)

6/26(月)
本日、本校の特色ある学習であるウニ学習の3回目を行いました。今回は、深久保漁業生産部の皆様のご協力を得て深久保漁港にある作業小屋をお借りしての『ウニの殻むき体験学習』を行いました。実施に当たっては、これまで活動を継続して支えてくださった八戸みなと漁業組合種苗センターの小又寛様と八戸水産事務所の昌文様のほかに、深久保漁業生産部の皆さんにたくさんのご協力を得ることで実現できました。ご協力誠にありがとうございました。
最初に、深久保漁業生産部の方から殻の剥き方や道具の使い方を教わりました。最初はこわごわウニを触っていた子どももいましたが、慣れてくると手際よく作業を進められるようになり、どの子どもも楽しそうに活動を行うことができました。
活動後には、剥いたウニをおかずにしてお昼ご飯を海岸で食べました。
単にウニの殻をむくではなく、地域の特産、食文化、そして何よりも地域の方々の素晴らしさを学習できました。子どもたちには、家庭の家族はもちろん、地域の方々への感謝の心と、地域の良さを感じてもらい、その文化や産業を理解し、継承していく人材になってもらいたいと思います。

  
  
  
  

2017/06/26 15:40 | この記事のURL海洋教育

ウニ学習 始まる!!

種差小学校で地域を題材にした学習の一つの『ウニ学習』が4/28日からいよいよスタートしました。
その第1回目は、昨年と同様に八戸水産事務所の昌文様と八戸みなと漁業組合種苗センターの小又寛様をお迎えしての学習会となりました。この日は、パワーポイントで写真やカットをふんだんに使って体のつくりや成長の仕方、漁獲の仕方などを説明くださいました。また、子どもたちにクイズ形式で質問するなど、1年生から6年生のみんなが楽しく学習することができました。
関係各位の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
この後は、深久保漁業生産組合様のご協力を得てのウニの殻むき体験などの学習を行う予定となっています。

     

         



2017/05/01 14:10 | この記事のURL海洋教育

これは何でしょう?・・・ウニ殻がこれに!

 海洋教育パイオニアスクールの1年が終わろうとしています。写真は、肥料です。なんと、ウニ殻を木材バーク(樹皮)・木材チップ、鶏糞等を混ぜ、一次発酵~四次発酵(2か月くらいかかる)させ、ふるいにかけ、水分調整し、製品化された肥料です。バーク堆肥と言います。
 海洋教育2年目の29年度は、このバーク堆肥の活用を図るとともに、3R(リサイクル・リユース・リデュース)という循環型環境教育も展開していきたいと思います。


2017/03/03 07:40 | この記事のURL海洋教育

種差小景観かるたが話題に・・・第4回全国海洋サミットにて紹介される

 本校は、屋根のない学校として、海にかかわる活動を生活科や総合で行っています。海に親しむ・海を知る・海を生かす・海を守るという海洋教育の視点を取り入れています。今年は、海洋教育パイオニアスクールとして1年、様々な体験活動を行うことができました。
 「種差小景観かるた」も本校の海とのかかわりを表現する一つとなりました。このかるたが、2月5日、東京大学海洋アライアンス促進研究センターで開催された「第4回全国海洋サミット」(テーマ:海洋教育の新たな潮流)で紹介されました。このサミットには、海洋教育にかかわる教育委員会や学校、社会教育施設等による実践発表や研究発表が行われました。その会場には、今年度のパイオニアスクール校のブースもあり、本校の「種差小景観かるた」も展示されたそうです。海に関するかるたづくりも面白い、これまでにない表現方法だという高い評価を受けたそうです。
 第5回の会には、パンフレットになった「種差小景観かるたマップ」を会場で配付したいですね。
 市博物館でも、かるたが掲示され、来場者の目にふれているそうです。広がりを見せていることをうれしく思います。


2017/02/06 13:40 | この記事のURL海洋教育

海洋教育の新たな視点・・・洋野町種市小で学ぶ

 昨日、洋野町立種市小学校で開催された学力向上委員会主催の海洋教育の出前授業がありました。
 東京大学海洋アライアンス特任助教・野村先生による「赤潮と私たちの生活」という5年生対象の授業でした。赤潮の正体は、植物プランクトンであり、家庭排水などの水が多くなると栄養過多になり、プランクトンが爆発的に増えて、生物が食べきれなくなり、赤潮の発生となるメカニズムを教えていただきました。三陸の海は、プランクトンがちょうど良い状態であり、良い漁場となっているとのことでした。
 5年児童は、野村先生のお話をメモを取りながら聴いていました。授業の中では、わからないことも質問していました。この研究会は、海洋に関する提案授業を通して、学力向上の視点や方策等を探るというねらいがありました。ここで学んだことは、やはり、聴く・話すの基本が大事であることでした。うなずきながら聴く、わからないことは聞く、分かったことは書く、このような子どもたちの態度や姿勢が学力と関係があるのではないでしょうか。市以外の研修会で貴重な勉強となりました。今後とも、海洋教育のつながりで勉強させていただけれと思います。次回は、子どもたちの交流ができれば良いですね。洋野町の先生方、ありがとうございました。


2017/02/01 12:00 | この記事のURL海洋教育

海洋教育のまとめ冊子完成・・・屋根のない学校


 今日、2年間取り組んできた海洋教育をまとめた冊子「屋根のない学校~海洋教育を取り入れた教育活動~」が完成しました。
 校内での手刷りの白黒ですが、内容は参考になると思います。24単元、数十時間の内容を取り上げています。その中からセレクトして、無理なく、安全に、屋根のない学校の先生方の協力をいただきながら、体験活動に取組んでもらいたいと思います。
 なお、この冊子は、「海洋教育パイニアスクール」としての報告書の一部ともなっています。
 今日の夕方、地学連理事会が開催予定です。屋根のない学校の先生方は、地学連の方々でもあります。その会合で、完成した冊子を紹介し、お礼に代えさせていただきます。冊子完成を地学連の方々とも喜び合いたいと思います。ご支援・ご協力、ありがとうございました。


2017/01/19 14:20 | この記事のURL海洋教育

屋根のない学校・・・冊子が間もなく完成に!

 海洋教育を取り入れた教育活動のまとめとして、『屋根のない学校』という冊子を作成中です。
 2年間の地域の関係団体、地域の方々の協力をいただき実践してきたことを、72ページにまとめました。中味はカラー印刷までとはなりなせんでしたが、この冊子には、種差の海とかかわる活動・体験活動が24単元掲載されています。白黒ですが、活動の様子がわかる写真も入っています。どんなねらいで、どんな活動を、どの団体に支援いただいたかもわかる内容にしました。
 この1冊は、種差小学校だけでなく、これから海洋教育を取り入れてみたい学校の参考になれば幸いです。


2017/01/12 13:30 | この記事のURL海洋教育

これが・・・種差海岸・磯の香りの八戸せんべい汁です!

 これが、種差海岸・磯の香りの八戸せんべい汁です。


2016/12/14 14:00 | この記事のURL海洋教育

種差海岸・磯の香りの八戸せんべい汁づくり・・・海洋教育パイオニア最後の授業

 12日月曜日、種差海岸・磯の香りの八戸せんべい汁づくりを5,6年生の家庭科の実習として行いました。
 ヒラメのあらで、ダシをとり、塩と酒少々、隠し味で醤油を数滴。海藻は、マツモ、ワカメ。菊も。せんべいは、専用のせんべいを使用(固くもなく、どろっともしないせんべい)
 塩味のさっぱりした『種差海岸・磯の香りの八戸せんべい汁』の完成です。
 下学年は、給食の時に試食しました。磯の香りのするせんべい汁でした。ウニやアワビという高級素材だけでなく、このようなものも種差らしい海の幸を使ったものとなりました。指導してくださった民宿・石橋の女将さん、ありがとうございました。


2016/12/14 13:50 | この記事のURL海洋教育
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