青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

2019年10月の記事

学習発表会

 10月13日に予定していた学習発表会。でも,台風19号に備え,子供たちの安全を優先して,あらかじめ14日に延期を決めました。
 台風が過ぎ去り,安心して発表に臨むことができました。

 1年生によるはじめの言葉で幕を開けました。

  
 
 全校児童による,歌と詩の発表。「さんぽ」の曲に乗って入場し,「青い空に絵をかこう」を元気いっぱいに歌いました。そのあとは,「U&I」のハーモニーをお届けしました。

 

 全校器楽演奏。エレトリカルパレードの曲に乗って入場し,「ミッキーマウスマーチ」を演奏しました。さながら東京ディズニーリゾートのよう。楽器ごとにパート紹介もし,盛り上がりました。

  

 1・2年生劇「かさじぞう」。1年生4人がかさじぞう役で,2年生2人が入れ代わり立ち代わり一人何役もこなしました。かさじぞうなのに,なぜか桃太郎やおむすびころりんのおじいさん,浦島太郎も登場して…,最後には校長先生がビッグかさじぞうでゲスト出演。

  

 3年生劇「何でも引き受け株式会社」。「めんどくさーい」と叫ぶ子がいると,そこにどこからともなく「社員」が現れ,その“めんどくさいこと”を代わりに引き受けてくれます。引き受けてもらうたびにポイントがどんどんたまり,1000ポイントたまった時点で,今度は自分が「社員」にならなければならないというお話。でも,ある時,めんどうなことを引き受けてもらってばかりでは自分のためにならないんだと気づきます。努力の大切さを教えてくれる劇でした。

  


  6年生の劇は「お母さんの木」。戦争で,息子たちを次々に戦地へ送り出さなければならなかったお母さん。そのたびにお母さんは,庭に桐の木を植えます。やがて,長男・一郎の戦死の知らせが届き,桐の木に語り掛けるお母さん。「お前たちを戦争で死なすために育てたのではない」ーお母さんの言葉が胸にせまる迫真の演技でした。

 

 最後は,6年生代表の終わりの言葉でした。全校児童も加わり,観客の皆様へ「ありがとうございました」と感謝の言葉を届けました。一人一人の表情に,頑張ってやり遂げた達成感が浮かんでいました。



 予定を変更したために,観に来られなかった方々がいらしたかと思います。来られた方々の中にも,何とかご都合をつけてきてくださった方々がたくさんいらしたことでしょう。いつも,本校児童への温かなご支援をありがとうございます。子供たちは今回の経験を生かし,また1つステップアップしてくれることと思います。これからも,どうぞ応援をよろしくお願いいたします。




























2019/10/14 15:40 | この記事のURL学校行事
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