海洋教育
絵に描いた餅を実現させる方法・・・ひと、物、そして○○
2学期のチャレンジ・・・140周年記念種小こどもシェフ
苦手意識を克服する給食の献立開発(26年度)、ホッキ貝の天ぷら・サバを使った調理実習(27年度)、28年度はじめに、ホッキ貝を使ったパスタやサラダ料理を。
2学期は、これら食育の活動の発展として、種差の海の幸や学校園で栽培した野菜を使ったフランス料理づくりを行います。『種小こどもシェフ』というネーミングで実施します。これは、味覚の授業で有名な三国シェフの理論と実践を参考にしています。三国シェフに会い(弘前)小さいころから本物の味を舌で覚えるという味覚を大切にした考え方を学びました。三国シェフに授業を依頼したところ、数年先まで予約校で一杯だそうです。待っていられませんので、八戸市内の食育や味覚の指導に興味をお持ちのシェフを探して実施してきました。
今でこそフランス料理というと高級なイメージですが、もともとは、フランスの家庭料理ということからのスタートです。種差の海の幸を使った家庭料理のアイディアを子どもたちが出してくれたら良いですね。まずは、アイディアを絵に描いてみましょう。子どもたちが、スープ、メイン、デザートをシートに描いていたら、アドバイスをお願します。
「種小こどもシェフ」は。9月実施予定です。
2学期は、これら食育の活動の発展として、種差の海の幸や学校園で栽培した野菜を使ったフランス料理づくりを行います。『種小こどもシェフ』というネーミングで実施します。これは、味覚の授業で有名な三国シェフの理論と実践を参考にしています。三国シェフに会い(弘前)小さいころから本物の味を舌で覚えるという味覚を大切にした考え方を学びました。三国シェフに授業を依頼したところ、数年先まで予約校で一杯だそうです。待っていられませんので、八戸市内の食育や味覚の指導に興味をお持ちのシェフを探して実施してきました。
今でこそフランス料理というと高級なイメージですが、もともとは、フランスの家庭料理ということからのスタートです。種差の海の幸を使った家庭料理のアイディアを子どもたちが出してくれたら良いですね。まずは、アイディアを絵に描いてみましょう。子どもたちが、スープ、メイン、デザートをシートに描いていたら、アドバイスをお願します。
「種小こどもシェフ」は。9月実施予定です。
お知らせ・・・昨日の140周年記念連凧あげの様子
140周年記念連凧あげ大会・・・種差の風をうけて140枚あがる!
海洋教育って何するの?・・・生活科や総合の一つの視点
本校は、長年、環境教育(環境保全・環境美化)の中に、種差の自然や海、地形等を取り込んで学習してきました。26年度は、ESD(地域と共に持続発展的な)の視点を取り込み、見直しながら進めてきました。27年度からは「海洋教育」という用語も使い、種差の自然や海、地形等を取り込んで学習してきた中の、海との人のかかわりに焦点を当てて活動を進めてきました。28年度は、そのまとめの年です。海洋教育を通して、海に従事する人、海洋研究者~を育成しようとしているのではありません。あくまでも、気づき、考え、行動する力(生きる力)、学校目標の「自ら学ぶたくましい子」の育成を目指しています。そこへ迫っていく、一つの視点なのです。毎年視点を変えていると思われますが、深化していると考えています。それは、理論と実践の両面を大事に活動を展開しているからです。たとえば、28年度の海洋教育の取組は、『海洋教育のカリキュラム開発~研究と実践~』(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センター編)を参考に、全国的に海洋教育進めている小・中・高校、さらに大学及び海洋研究家等の理論と実践を学びながら進めていくからです。
1年間取り組んできた実践例は、冊子にまとめ、広く発信していきたいと思います。
1年間取り組んできた実践例は、冊子にまとめ、広く発信していきたいと思います。
海洋教育を進めるにあたって・・・関連団体支援一覧表の作成
海洋教育パイオニアスクールプログラム助成活動・・・いよいよ開始
本校は、平成28年度、「日本財団」「笹川平和財団海洋政策研究所」「東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター」の助成を受け、①種差の海に親しみ、②種差の海を知り、③種差の海を守り、④種差の海を利用する教育活動に力を入れていきます。
テーマは、『食育と関連づけた海洋教育カリキュラムの作成』です。海の幸を食し、子どもたちの味覚を高めていく活動を通して、前述の①②③④のカリキュラムを作成していきます。トピック的な扱いに終わることなく、活動や体験を通して、子どもたちの生きる力、つまり、海や自然、人を関わり、気づき、考え、行動できる力の育成に努めていきます。
テーマは、『食育と関連づけた海洋教育カリキュラムの作成』です。海の幸を食し、子どもたちの味覚を高めていく活動を通して、前述の①②③④のカリキュラムを作成していきます。トピック的な扱いに終わることなく、活動や体験を通して、子どもたちの生きる力、つまり、海や自然、人を関わり、気づき、考え、行動できる力の育成に努めていきます。