青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

海洋教育

絵に描いた餅を実現させる方法・・・ひと、物、そして○○

 種差の魚介類、学校園で栽培している様々な野菜を使った料理を絵に表す作業を行っています。
 フランス料理と限定しないこと、ブルーベリーなど地域で栽培している食材も使用OKにしました。子どもたちがアイディアの絵をかく用紙を持参したら、お父さん、お母さん方のアドバイスをお願いします。
 予算は、海洋教育パイオニアスクールの予算を活用します。


2016/07/11 11:10 | この記事のURL海洋教育

2学期のチャレンジ・・・140周年記念種小こどもシェフ

 苦手意識を克服する給食の献立開発(26年度)、ホッキ貝の天ぷら・サバを使った調理実習(27年度)、28年度はじめに、ホッキ貝を使ったパスタやサラダ料理を。
 2学期は、これら食育の活動の発展として、種差の海の幸や学校園で栽培した野菜を使ったフランス料理づくりを行います。『種小こどもシェフ』というネーミングで実施します。これは、味覚の授業で有名な三国シェフの理論と実践を参考にしています。三国シェフに会い(弘前)小さいころから本物の味を舌で覚えるという味覚を大切にした考え方を学びました。三国シェフに授業を依頼したところ、数年先まで予約校で一杯だそうです。待っていられませんので、八戸市内の食育や味覚の指導に興味をお持ちのシェフを探して実施してきました。
 今でこそフランス料理というと高級なイメージですが、もともとは、フランスの家庭料理ということからのスタートです。種差の海の幸を使った家庭料理のアイディアを子どもたちが出してくれたら良いですね。まずは、アイディアを絵に描いてみましょう。子どもたちが、スープ、メイン、デザートをシートに描いていたら、アドバイスをお願します。
 「種小こどもシェフ」は。9月実施予定です。


2016/07/06 13:10 | この記事のURL海洋教育

お知らせ・・・昨日の140周年記念連凧あげの様子

 昨日の140枚連凧の指導は、「日本の凧の会」会員で、①千葉連凧の会・江戸凧保存会、②仙台凧の会にお願いしました。連凧指導の5人衆、ありがとうございました。
 仙台凧の会のブログをご覧いただければ、昨日の素晴らしい140枚連凧あげの様子が掲載されています。どうぞ、そちらもご覧ください。


2016/07/04 14:00 | この記事のURL海洋教育

140周年記念連凧あげ大会・・・種差の風をうけて140枚あがる!

 7月3日、種差海岸観光まつり会場において、創立140周年を記念して、児童と教職員(一人5枚製作)合わせて作った140枚の連凧を大空にあげました。凧には、記念の文字を書いたり、種差らしい絵を描いたりしました。 
 強風でしたが、「日本の凧の会」会員(千葉や仙台からの)5名の指導のもと、70枚2本をあげることに成功しました。あがった時は、大歓声と拍手が起こりました。素晴らしい光景でした。
 なお、このプロジェクトは、海洋教育パオオニアスクールプログラムとして実施しました。


2016/07/04 11:10 | この記事のURL海洋教育

海洋教育って何するの?・・・生活科や総合の一つの視点

 本校は、長年、環境教育(環境保全・環境美化)の中に、種差の自然や海、地形等を取り込んで学習してきました。26年度は、ESD(地域と共に持続発展的な)の視点を取り込み、見直しながら進めてきました。27年度からは「海洋教育」という用語も使い、種差の自然や海、地形等を取り込んで学習してきた中の、海との人のかかわりに焦点を当てて活動を進めてきました。28年度は、そのまとめの年です。海洋教育を通して、海に従事する人、海洋研究者~を育成しようとしているのではありません。あくまでも、気づき、考え、行動する力(生きる力)、学校目標の「自ら学ぶたくましい子」の育成を目指しています。そこへ迫っていく、一つの視点なのです。毎年視点を変えていると思われますが、深化していると考えています。それは、理論と実践の両面を大事に活動を展開しているからです。たとえば、28年度の海洋教育の取組は、『海洋教育のカリキュラム開発~研究と実践~』(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センター編)を参考に、全国的に海洋教育進めている小・中・高校、さらに大学及び海洋研究家等の理論と実践を学びながら進めていくからです。
 1年間取り組んできた実践例は、冊子にまとめ、広く発信していきたいと思います。


2016/06/28 07:30 | この記事のURL海洋教育

海洋教育を進めるにあたって・・・関連団体支援一覧表の作成

 海洋教育を進めるにあたり配慮していくことは、これまでの生活科や総合的な学習、環境教育、環境美化、環境保全等を、①海に親しむ、②海のことを知る、③海を守る、④海を利用する、の4つの視点で捉えなおし、再度、教科との関連も検討し、持続的な連携が可能な団体とどのように一緒に活動できるのかを明確にしていく1年にしていきたいと思います。
 一番大事にしたいことは、「食べておいしい!」「また食べたい」という思いから、「次もおいしく」「これからもおいしく」なるために、自分たちでできること、すべきことを考え、実行することです。


2016/06/27 14:10 | この記事のURL海洋教育

海洋教育パイオニアスクールプログラム助成活動・・・いよいよ開始

 本校は、平成28年度、「日本財団」「笹川平和財団海洋政策研究所」「東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター」の助成を受け、①種差の海に親しみ、②種差の海を知り、③種差の海を守り、④種差の海を利用する教育活動に力を入れていきます。
 テーマは、『食育と関連づけた海洋教育カリキュラムの作成』です。海の幸を食し、子どもたちの味覚を高めていく活動を通して、前述の①②③④のカリキュラムを作成していきます。トピック的な扱いに終わることなく、活動や体験を通して、子どもたちの生きる力、つまり、海や自然、人を関わり、気づき、考え、行動できる力の育成に努めていきます。


2016/06/27 13:50 | この記事のURL海洋教育
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