自然・環境
今日の種差・・・この土の盛り上がりは?
芝生地のあちらこちらに、土が盛り上がった場所があります。モグラ塚です。
芝生地に住むモグラは、芝生地の下にトンネル網を作っています。300mくらい掘るらしいです。そこには、巣やトイレ、食糧貯蔵庫、休み場などがあるそうです。トンネルの拡張や補修に伴い、掘り出された土が邪魔になるので、捨てられた土が盛り上がるのです。垂直に押し出すので、盛り上がり、塚となるのですね。
モグラは、ミミズや小さな昆虫を食べているので、たくさんモグラ塚ができるということは、芝の下にミミズがたくさんいるのでしょう。ミミズは土を良くします。芝にとっては重要ですね。
種差の芝生地のモグラ調べ?というものもやってみましょう。モグラに出会うのは難しいかもしれませんね。
芝生地に住むモグラは、芝生地の下にトンネル網を作っています。300mくらい掘るらしいです。そこには、巣やトイレ、食糧貯蔵庫、休み場などがあるそうです。トンネルの拡張や補修に伴い、掘り出された土が邪魔になるので、捨てられた土が盛り上がるのです。垂直に押し出すので、盛り上がり、塚となるのですね。
モグラは、ミミズや小さな昆虫を食べているので、たくさんモグラ塚ができるということは、芝の下にミミズがたくさんいるのでしょう。ミミズは土を良くします。芝にとっては重要ですね。
種差の芝生地のモグラ調べ?というものもやってみましょう。モグラに出会うのは難しいかもしれませんね。
最近の遊歩道・・・ハマナス一輪
蕪島では、たくさんの人が鳥居の前で手を合わせて復興を祈っていました。浄財箱横の奉名帳には、応援メッセージも寄せられていました。
祈ったあと、芝生地まで歩きました。低気圧の時、えぐられた小舟渡あたりのトレイルコースも、土のうが敷き詰められ、安全になっていました。全体が枯れてしまっていますが、それもまた良いですね。これまでと違った景色が見えてきます。漁港内には、コクガンの群れも見えました。つりをしている人も結構いました。親子での釣りも。子どもにライフジャケットを身に付けさせていました、大事なことです。
葦毛崎で、一輪のハマナスが出迎えてくれました。枯れた中でしたので、とてもきれいに見えました。
祈ったあと、芝生地まで歩きました。低気圧の時、えぐられた小舟渡あたりのトレイルコースも、土のうが敷き詰められ、安全になっていました。全体が枯れてしまっていますが、それもまた良いですね。これまでと違った景色が見えてきます。漁港内には、コクガンの群れも見えました。つりをしている人も結構いました。親子での釣りも。子どもにライフジャケットを身に付けさせていました、大事なことです。
葦毛崎で、一輪のハマナスが出迎えてくれました。枯れた中でしたので、とてもきれいに見えました。
今日の種差・・・上を見上げると
今日の種差・・・朝日を浴びて
鮫灯台も朝日に照らされ、一段と白く見えました。子どもたちも校庭で遊んでいます。子どもは元気が一番!
天気の良い日は、自分の足で歩いて登校、朝日を体に受け朝の運動を、と呼び掛けています。保護者のご協力に感謝します。
昨日の「鯖をさばく体験学習」も保護者数名のサポート、助かりました。やはり、子どもたちがやれる作業と難しい作業があります。その時に支援する人が必要です。担任と職員だけでは足りない場合があります。それが昨日の体験学習でした。子どもたちが自分でやりきった!という達成感や充実感をもつためには、大人の意図的なかかわりが重要です。ただやればよいではありません。
素晴らしい活動になったのは、保護者のサポートが大きかったと思います。今後ともご支援、ご協力をお願いいたします。
天気の良い日は、自分の足で歩いて登校、朝日を体に受け朝の運動を、と呼び掛けています。保護者のご協力に感謝します。
昨日の「鯖をさばく体験学習」も保護者数名のサポート、助かりました。やはり、子どもたちがやれる作業と難しい作業があります。その時に支援する人が必要です。担任と職員だけでは足りない場合があります。それが昨日の体験学習でした。子どもたちが自分でやりきった!という達成感や充実感をもつためには、大人の意図的なかかわりが重要です。ただやればよいではありません。
素晴らしい活動になったのは、保護者のサポートが大きかったと思います。今後ともご支援、ご協力をお願いいたします。
今日の種差・・・良い天気!
今日の種差・・・芝も枯れてきた!
鳴砂・・・なきすな、なりすな
昨日のジパーク授業で、マグマがからできた岩、火山灰の堆積による岩について学びました。
白浜、大須賀の鳴砂(なきすな・なりすな)は、マグマからできた火成岩の一種、花崗岩に多く含まれている石英の粒が関係しているそうです。砂全体の65%以上石英粒が含まれていないと、キュキュと音がしないそうです。砂の粒が細かく、粒がそろっていることが鳴く条件です。ゴミが多いと鳴きません。
蕪島から歩き、疲れたところで、大須賀のある場所で、すり足で歩いた時、「グッ、グッ、グッ」という低音を聞くと、あと2km砂浜を頑張ろう!という気になりますよ。白浜のある場所は、「キュ、キュ、キュ」と高めの音になります。不思議ですね。
白浜、大須賀の鳴砂(なきすな・なりすな)は、マグマからできた火成岩の一種、花崗岩に多く含まれている石英の粒が関係しているそうです。砂全体の65%以上石英粒が含まれていないと、キュキュと音がしないそうです。砂の粒が細かく、粒がそろっていることが鳴く条件です。ゴミが多いと鳴きません。
蕪島から歩き、疲れたところで、大須賀のある場所で、すり足で歩いた時、「グッ、グッ、グッ」という低音を聞くと、あと2km砂浜を頑張ろう!という気になりますよ。白浜のある場所は、「キュ、キュ、キュ」と高めの音になります。不思議ですね。
世界でも珍しい生物多様性・・・私たちの種差
今日の5,6時間目に5・6年生が、2回目のジオパーク学習会を行いました。
久慈市ジオパーク研究員の佐々木先生、八戸市文化財審議員の高橋先生をお招きしての授業でした。
佐々木先生には、ジオパークの概要と様々な石を見せてもらいながらのお話をいただきました。高橋先生はは、身近な岩について教えてもらいました。芝生地から見える岩は、角礫凝灰岩(かくれきぎょうかいがん)であること(校門前の石も角礫凝灰岩)を知りました。白岩もコウモリ穴の岩も角礫凝灰岩。やわらかい部分が穴になる、白岩の場合は穴にウミウの巣ができている、なども初めて知りました。黄色い岩は、砂岩(種差の場合、アルコーズ砂岩という)、イタコマイマイ岩は安山岩。
子どもたちは、岩の勉強もしましたが、650種の海浜植物・高山植物が狭い範囲で見ることができるのは、世界中でも種差しかない、ということを知り、驚くとともに、種差を誇りに思ったことでしょう。生態系・種・遺伝子の3つの多様性が簡単に観察できる種差の自然の素晴らしさを改めて実感した学習会でした。
今後も種差のよさ、素晴らしさを勉強する「種差科」の授業を進めていきます。
久慈市ジオパーク研究員の佐々木先生、八戸市文化財審議員の高橋先生をお招きしての授業でした。
佐々木先生には、ジオパークの概要と様々な石を見せてもらいながらのお話をいただきました。高橋先生はは、身近な岩について教えてもらいました。芝生地から見える岩は、角礫凝灰岩(かくれきぎょうかいがん)であること(校門前の石も角礫凝灰岩)を知りました。白岩もコウモリ穴の岩も角礫凝灰岩。やわらかい部分が穴になる、白岩の場合は穴にウミウの巣ができている、なども初めて知りました。黄色い岩は、砂岩(種差の場合、アルコーズ砂岩という)、イタコマイマイ岩は安山岩。
子どもたちは、岩の勉強もしましたが、650種の海浜植物・高山植物が狭い範囲で見ることができるのは、世界中でも種差しかない、ということを知り、驚くとともに、種差を誇りに思ったことでしょう。生態系・種・遺伝子の3つの多様性が簡単に観察できる種差の自然の素晴らしさを改めて実感した学習会でした。
今後も種差のよさ、素晴らしさを勉強する「種差科」の授業を進めていきます。