鳴砂・・・なきすな、なりすな

 昨日のジパーク授業で、マグマがからできた岩、火山灰の堆積による岩について学びました。
 白浜、大須賀の鳴砂(なきすな・なりすな)は、マグマからできた火成岩の一種、花崗岩に多く含まれている石英の粒が関係しているそうです。砂全体の65%以上石英粒が含まれていないと、キュキュと音がしないそうです。砂の粒が細かく、粒がそろっていることが鳴く条件です。ゴミが多いと鳴きません。
 蕪島から歩き、疲れたところで、大須賀のある場所で、すり足で歩いた時、「グッ、グッ、グッ」という低音を聞くと、あと2km砂浜を頑張ろう!という気になりますよ。白浜のある場所は、「キュ、キュ、キュ」と高めの音になります。不思議ですね。


2015/10/21 09:00 | この記事のURL自然・環境