地域学校連携協議会・・・27年度第1回理事会開催
昨日、午後6時より本校図書室において、平成27年度の地域学校連携協議会の話し合いをもちました。会議には、市教委の佐藤指導主事が来校され、ご指導いただきました。会長:岩舘さん、副会長:丹波さん、鈴木さんに務めていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
資料をもとに、27年度の学校経営方針を説明いたしました。139年の歴史と伝統、三陸復興国立公園内にある学校、完全複式2年目で複式授業の充実を図る「見取り」の在り方、昨年は地域の支援を受けたESD、27年度は漁業生産部会と連携した「海との関わり」などの重点について理解いただきました。
特に、「海との関わり」の学習に関して、27年度東京大学海洋教育促進研究センターの支援を受けて、種差らしいプログラム開発を行っていくことを強調しました。この支援は、地域と学校がしっかり連携していないと助成対象になりません。長年の地域関係団体の協力・支援体制が認められた結果だと思います。地域密着そのものなのです。
芝生地の清掃活動・・・会社の奉仕活動?
大須賀、白浜・・・オートマチック人間のよう
ウニ漁…眺めていると楽しい
蕪島から芝生地まで・・・暴風の中
花壇づくり・・・15名のパワーを
種差らしいお土産づくり・・・27年度もお菓子づくりと販売
「ザボンの月」「ふのりクッキー」「海藻マドレーヌ」、子どものアイディアを生かした3種類のお菓子の販売を進めていきます。特別な形をしたパッケージ製作は、費用がかなりかかるので、子どもたちの活動を支援してくれる団体にお願いをしています。9月ころの支援になると思われます。
9月まで販売を待てませんので、3種類のお菓子のシールを作って販売しようとしています。現在、子供たちに3種類のシールの原案を考えてもらっています。この絵をスキャンしてシールを作ります。とりあえず、3種類のお菓子の名前と1個ずつの包装を進めていきます。
手書きにシールは味がありますね。26名の児童一人一人の絵がシールになって貼られ、販売されると楽しいですね。
現在、7月12日(日)の種差観光まつりのPTA売店テント内で販売できるように全校総合の学習を始めています。
理科支援員・・・複式の授業を効果的に!
日本タンポポから学ぶ・・・焦らずじっくりと
日本タンポポの綿毛、なかなか種になって飛んでいきません。西洋タンポポは、花が枯れると数日で綿毛になり種が飛んでいきます。草刈りされた西洋タンポポでもすぐ綿毛になります。すごい生命力です。繁殖力です。パワーです。日本タンポポが弱いというより、じっくり熟してから種ができるのです。皆、西洋~とはいきません。子どもも同じです。西洋~のようにすぐ綿毛になるものもあれば、日本タンポポのおしべ、めしべの受粉がしっかりおこなわれ、時間が経過しなければ綿毛にならない、種ができないものも。日本タンポポの花のつくりが、ていねいで、しっかりしているのです。そのつくりや仕組みを知らないと、よい対応ができません。花、一つひとつをしっかり見取ることが大事です。大きな行事の後は、しっかり見取る時期です。


いつもは砂に足をとられ苦労して歩きますが、暴風に押され、小走りのような状態でした。飛んでくる砂が顔にあたり痛かったですが、ウインドサーフィンのように風に乗り、歩き感じも悪くないですね。最短時間で芝生地にとうちゃこ?しました。
昨日の町内放送がよかったのか、15名の老人クラブメンバーが参集してくださいました。
複式の担任は、2個学年の指導を行うので、教材研究に時間がかかります。理科など、実験や観察をする場合、器具や用具の準備が大変です。理科支援員が、準備を手伝ってくれるので、助かります。
音楽室にリコーダーのアルトとソプラニーノが数本ありました。平成12年の教材費のシールが付いていました。十数年前は、リコーダーアンサンブルなどに取り組んでいたのですね。3年以上が取り組むにはちょうどよい人数です。和楽器やケーナ、オカリナなどにも挑戦させたいですね。