学習の様子
三八教育事務所長訪問・・・複式授業の参観を
今日は、三八教育事務所長訪問があり、所長さんはじめ3名来校いただきました。1・2年は図工「おひさまにこにこ」「ふしぎなたまご」、3・4年算数「円と球」「何倍でしょう」、5・6年算数「小数×小数」「分数÷分数」の授業を公開しました。にこにこ明るく授業を受けていたこと、教室内の掲示は一人一人を生かしていること、先生方の板書が丁寧であること等をほめていただきました。導入課題の提示の工夫をし、時間短縮を図らないと他の学年が時間を持て余すなどの問題もわかってきました。このような課題については、校内研修で改善を図っていきたいと思います。
複式学習の工夫・・・振り返りペア学習を!
先日の地域学校連携協議会において、「複式学級での定着が心配」という声がありました。学習内容の定着は、どの学校規模でも課題です。本校では、担任の直接指導、間接指導時の一人学びやペア学習、リーダー役が進めるガイド学習等の授業形態を工夫して複式授業を進めています。授業の最後には、振り返りをさせます。黒板にまとめられたものを書いたり、一人で読んだりする視覚に訴える方法のほか、写真にあるようにぺアで大きな声でまとめを唱えます。耳からも入れていきます。この授業の大声振り返りが記憶に残っていくのです。そして、家庭学習でしっかり定着を図っていくのです。家庭で大声を出して唱えていても心配せず、見守ってください。唱えることで覚えていきますので。
ICTの活用・・・Webカメラで国語の授業を
おじゃまします4年生・・・理科支援員の支援を受けて
おじゃまします・・・3年書写
ありのままで・・・高学年で大合唱!
歯磨き・・・大きく、上手に描いたね!
一人、ペア、全体を鍛える・・・いないことを想定して
複式授業をしながら、一人学びやペア、児童全体での話し合いの仕方を訓練できますが、担任がいるのに、いないことを想定して訓練することもあります。国語の象形文字の勉強の発展として、2年生で学習した漢字を象形文字であらわしたプリント。
部首やつくりの形・絵をもとに漢字を類推していきました。はじめは、一人で黙々と。次にペアで自分で考えたことを出し合います。最後に、日直がガイド役になって、全体(6名)での情報交換。時計回りに発表したり、ガイド役が質問したりします。ここで大事なのは、担任がわたりから戻った時に、「一応の結論は何で、わからないことは何だ!」「一致した点は何だ。」とガイド役が説明したり、個々人が説明できる状態にあることが大事になってきます。担任はいるのですが、いないことを想定して、取り出し指導することも複式指導では必要です。

6年の国語「学級討論会をしよう」では、ディベートの学習をしています。本校6年生6名と金浜小6年児童とWebカメラを使って授業を行う予定です。
国語や算数は複式指導を行っています。理科は、実験等が伴うので、単式指導(もう一方の学年は社会科を実施)を行っています。担任と理科支援員とのTT指導です。単式指導において、思考力や表現力を高めるようにしていきます。また、問題解決学習の充実を目指します。
3年生ははじめての書写です。とめ、はね、はらいや曲線や直線の練習をしていました。筆に慣れるためのウオーミングアップという感じでした。
ディズニーの「アナと雪の女王」が大人気です。「♪ありのままの~♪」と口ずさむ子もいます。
運動会の練習と練習の間に学習を進めているという感じです。1,2年生の図工の時間、歯磨きしている自分を描いていました。大きく、表情豊かに描いていました。完成が楽しみです。運動会の練習も大事、勉強も大事。
連休明けの子供たち、皆元気に登校しました。中休みは、運動会の歌の練習をしました。赤、白とも気合の入った歌声でした。