学習の様子
フルオーケストラ演奏会・・・東京都交響楽団77名
今日の午後、震災復興支援の一環として、東京都交響楽団にとる演奏会に全校児童が招待されました。希望した市内小中学校の児童生徒で公会堂の席が満席になるほどでした。のりの良い行進曲や楽しい楽器紹介、バッハのアリアなどの名曲、民謡をアレンジした曲などを演奏。会場からは、心のこもった拍手、拍手。演奏者と観客が一体となった感じでした。本校児童も体全体で感じとっていたようです。
曲名や作曲家名がわからなくても、体と心全体で、クラシック曲の楽しさを味わったと思います。貴重な体験でした。
この様子は、NHKのアップルワイドで放映されるでしょう。本校に声がかかりましたが、種差海岸沿いの学校ということでしたので、鮫小や大久喜小を紹介しました。
大久喜小児童がインタビューに答えたようです。どんな感想を述べるか、楽しみですね。
このような機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝いたします。
レンジャー出前授業・・・自然を楽しむ、遊ぶ大切さ
今日は、環境省東北地方環境事務所・八戸自然保護官事務所、自然保護官(レンジャー)、知識さんにお越しいただきました。沖縄方面を3年勤務しての八戸。沖縄の自然、沖縄の学校の環境保全の取り組みなどを紹介してもらいました。趣味に山登りの写真もたくさん見せてくれました。途中、クイズをいれてのお話でした。
子どもたちにできることを質問していました。子どもたちは、ゴミを拾う、ゴミを捨てない、オオハンゴンソウなどの外来生物を駆除する、外来生物を持ち込まないなど、答えていました。答えの中には、自然を楽しむ知る、自然の中で遊ぶも入っていました。大事なことに気付かせてくれました。
さすが、教師になりたい!という希望をもっていた人ですね。ギター演奏も得意だそうです。この次は、歌って踊れるレンジャーの姿を披露してもらいましょう。
1~6年全員、沖縄の自然も良いけど、種差もね、と思うことができた出前授業でした。
レンジャー、ありがとうございました。
手軽に実物を観察・・・双眼実体顕微鏡を使って
花粉の観察・・・ライトスコープの活用
昆虫観察・・・ジャンボみるみる
今日の種差・・・涼し風が
新聞活用・・・読んで書く活動~そう感じたんだ!
国語の時間、3年生にもこども新聞をじっくり読ませました。59の記事の中から「へー!」「はじめて知った!」と思った記事を1つ選んでもらいました。そして、そのわけ、感想を書いてもらいました。一人ひとり発表させ、それそれの思いや感じ方を共有させました。特に、補説はしませんでした。「○○さんは、そう思ったんだ。」「○○君は、~にびっくりしたんだね。」などと発表に対しての感想を言い合えればOK。感じ方や思いを知ることは、心を育てます。子どもの関係もよくなってきます。
3年生も、あと2年したら新聞記者になって、いろんな取材をしていくのでしょうね。楽しみです。

携帯バッグ付きの野外で使える「双眼実体顕微鏡」も便利です。多少、雨にぬれても大丈夫。ハンディータイプなので、扱いやすいです。
30倍の倍率のあるスコープがあります。ライトもついているので、多少暗くてもよく見えます。花粉の状態がよくわかります。よく見えることも楽しいですね。
中学年は、種差の虫さがしをしています。学級には、たくさんの昆虫が。授業中、虫の声がしていますね。
1年生がアサガオの観察を玄関脇でしていました。3年はホウセンカ、4年は枝豆の観察。涼しいので勉強もはかどりますね。
5名の児童が取材がんばりました。これで終わりでは、もったいないですね。取り組んでどうだったのか、本人たちも振り返りをさせますが、下級生にもラップアップ。
中学年の子どもたちにとって、虫かごに入った昆虫は、お母さん方が、グッチだエルメスだといって高級バッグを持って歩いているようなものです。彼らにとっては、虫かごが高級バッグなのでしょう。自分の昆虫について、様々質問をしていました。