三八教育事務所長訪問・・・複式授業の参観を

にこにこ明るく授業を受けていたこと、教室内の掲示は一人一人を生かしていること、先生方の板書が丁寧であること等をほめていただきました。導入課題の提示の工夫をし、時間短縮を図らないと他の学年が時間を持て余すなどの問題もわかってきました。このような課題については、校内研修で改善を図っていきたいと思います。
青少年赤十字・・・いつもやっていることと同じ?
全校朝会・・・青少年赤十字について

赤十字の意味をアンリー・デュナンのことから話しました。歴史的なことも説明したので、難しかったかもしれません。
本校は、平成3年に青少年赤十字の学校賞を受賞しています。平成23年には銀色有功章をいただいていますので、20年以上も青少年赤十字の精神を学校教育に取り入れています。
この精神は特別なものではありません。「誰でも苦しむ人を見たら何とかしなくてはならない」という気持ちがこみ上げてくるでしょう。この気持ちを素直に150年以上も前に実行した人がアンリー・デュナンです。
この心を大切に、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の実践目標、「気づき 考え 行動する」という行動目標があるのです。この心は、まさに「生きる力」につながります。朝のゴミ拾い登校や種差海岸清掃、オオハンゴンソウの駆除活動、あいさつ運動等も皆、青少年赤十字の活動につながっていることが理解できたようです。
複式学習の工夫・・・振り返りペア学習を!

本校では、担任の直接指導、間接指導時の一人学びやペア学習、リーダー役が進めるガイド学習等の授業形態を工夫して複式授業を進めています。授業の最後には、振り返りをさせます。黒板にまとめられたものを書いたり、一人で読んだりする視覚に訴える方法のほか、写真にあるようにぺアで大きな声でまとめを唱えます。耳からも入れていきます。この授業の大声振り返りが記憶に残っていくのです。そして、家庭学習でしっかり定着を図っていくのです。家庭で大声を出して唱えていても心配せず、見守ってください。唱えることで覚えていきますので。
地域学校連携協議会・・・第1回理事会開催

会則審議のあと、岩舘南浜連合町内会長が理事会の会長に指名されました。
その後、26年度学校経営方針及び重点施策説明、年間スケジュール等の説明、ボランティア組織について話し合われました。
理事の中からは、一部単学級指導から完全複式指導になり、どのように授業を進めていくのか?という質問がありました。複式指導に関しては、先月の学校だよりにも掲載しましたが、授業の進め方や子供たちへの指導、複式学習の約束事等について、再度お知らせいたします。文面では分からないこともありますので、参観日、フリー参観日を利用して複式の授業を参観していただきたいと思います。
理事の皆様には、ボランティアの情報や松の木の処分方法など
貴重なご意見をいただくことができました。ありがとうございました。今年1年、本校のサポーター、応援者として、よろしくお願いいたします。