年度末参観日・・・まとめと次年度の見通しが

 3,4年生は、総合的な学習の様子を発表していました。地域にある種苗センターで学んだウニの生態について詳細に発表していました。「ウニには、岩に張り付くための吸盤があるんだよ」とウニのすごい所を話していました。お母さん方も感心して聞いていました。
 28年度は、復興支援理科教育助成及び海洋教育助成をもとに購入した、はこメガネや簡易拡大鏡、ライト付きスコープなどを使ってウニの研究を進めていきたいですね。種苗センターの研究員の出前授業なども楽しみです。


2016/02/26 16:00 | この記事のURL学習の様子

考える力を伸ばす児童会活動・・・デメリットを改善する手立てを

 数年前の単学級の時代と違い、現在は3学級・複式です。以前と同じように、全校児童会の話合いをしても難しいことがあります。
 少人数児童会では、①じっくり考える、自由に考える時間設定が難しい、②工夫させる機会が少ない、③メンバーが固定化されているので、新しいものを創り出そう!という気持ちよりも、昨年と同じものを~と考えがちです。消極的な面も感じます。
 今日は、①②③を改善していく話し合い活動を全校で行ました。学年差があるので、低学年ならここまで考える、高学年は来年度の140周年を意識したテーマや活動を提案する等の工夫が必要でした。
 テーマを一つに決めるのが難しかったようです。折衷案も出されました。高学年児童が話し合って、再度、全校に提案するそうです。その際、そのテーマに近づくために、生活目標と活動を決めてほしいですね。目標を達成するための具体的な活動について、考えて実践してほしいです。


2016/02/25 14:20 | この記事のURL児童会活動

デジタルとアナログの使い分け・・・拡大カラープリンターの活用

白黒専用の拡大機だけしかありませんでしたが、ようやく拡大カラープリンターが入りました。
 PCのプリンターで、資料をA3まで拡大して印刷していました。A3では、黒板上では小さいです。模造紙大まで拡大できるので、かなり活用できそうですね。
 授業だけでなく、来年度の140周年の校内環境にも使えます。今年度、様々頑張ってきたことへのご褒美ですね。ありがとうございます、CCB・食環協。


2016/02/24 15:10 | この記事のURL校内研修

県外研修報告会・・・後で生きて働く力

 私たちは、明日の授業に役立つ研修、使える研修と、これから先(次年度)に役立つであろう考え方や理論、方法論等の研修を行っています。
 今日は、東京と横浜の小学校の公開授業研へ出かけた先生方の報告会を実施しました。職員1回は、県外研修を!合言葉に進めています。他県の生活科や総合の実践例、指導案が参考になりました。東京都のICTを活用した授業実践は、八戸市でこれから進めていくタブレット活用授業の参考になります。


2016/02/24 15:00 | この記事のURL校内研修

6年生を送る会・・・一人ひとりを生かせる

 昨日、5時間目に6年生を送る会が行われました。学年ごとの寸劇やゲーム等はありませんが、6年生6名に、在校生20名が一人ひとり感謝の気持ちを表そうと頑張ってくれました。ゲームやまるばつゲーム、6年生とのおしゃべり、歌も良かったですが、一番は、6年生が1年の頃の学習や顔が分かる提示の仕方、紹介のコーナーでした。写真を見て成長を感じ、在校生が6年生のよさを発表していく形式、本校ならではの内容です。心のこもったコーナーでした。


2016/02/24 08:20 | この記事のURL児童会活動

今日の種差・・・竹スキーできるかな?

 全校体育で竹スキーに取り組んでみたいと思っていますが、インフルエンザ対応や積雪の関係で実施できておりません。芝生地に良い感じで降っていますね。
 種差には、たくさん教育活動に取り込んでいけるリソースがあります。小規模校のメリットである機動力や臨機応変に対応する力、やりたい!やろう!と必要感を感じたら団結して邁進する力等があるからできることだと思っています。逆転の発想が大切ですね。


2016/02/24 08:10 | この記事のURL学習の様子

贈呈式での一コマ・・・臨機応変に対応すること

 記念の盾受賞校は、6校(団体3校)でした。K小は、毎年受賞しているので、慣れたものでした。代表挨拶も立派でした。さて、本校は、盾が授与されたら、市長さんに「大好き!たねさし」のお菓子の詰合せセットをお礼に差し上げましょう!と予定をしていました。盾は堂々といただくことができましたが、市長さんが、さっと次の小学校へ動いたので、お渡しするタイミングを逃してしまったのです。
 司会者が気をきかせてくれて、各校の紹介をしたDVDの後に時間を設けてくださいました。さあ大変、どう動けばよいのか打ち合わせもありません。どうするかなと見守ったいたところ、市長さんの席に前まで進み、「私たちのアイディアで完成した、種差らしいお菓子です。どうぞ、食べてみてください」としっかりした声で言いました。また一つ、この子のよさを実感しました。
 市長さんも、宣伝してくださる旨の発言がありました。「みはるやの地下でも販売しています」と宣伝した時、和やかな雰囲気になりました。写真のように、しっかりしたコーナーとなっています。


2016/02/22 12:40 | この記事のURL学習の様子

記念の盾贈呈式・・・第16回環境美化教育最優秀校・環境大臣賞により

 平成27年度「記念の盾贈呈式」が行われ、八戸市長から、環境大臣賞受賞に対する記念の盾をいただきました。
 団体賞ですので、6年代表児童1名に盾が手渡されました。本校の環境美化活動を6分にまとめたDVDも放映していただき、あらためて市長さんや教育長さんから、環境美化や保全活動についてお褒めの言葉をいただきました。今回の賞は、地域の皆様、保護者、歴代PTA会員、すべての方々のおかげです。ありがとうございました。


2016/02/22 12:20 | この記事のURL地域との連携

あそびの国・・・生きて働く力へ

 低学年における学びは、その後の学習への意欲や学ぶ姿勢を形成する上で重要です。生活科は、具体的な活動や体験を通して思考するという低学年の発達段階を踏まえて設定された教科です。そこでは、子どもたちは、相手と自分とのかかわりにおいて、人、社会、自然を学ぶとともに、自分自身への気付きを深め、よき生活者としての資質・能力を育てることをねらいとしています。
 生活科は、各教科の枠にしばられない、総合的な性格をもっています。そこでは、多くの教科につながる学びが関係し合う中で、子ども自身が、自分を取り巻く環境に直接にかかわり、ちえや体験知といった自分なりの理論をもった学力を身に付けていくことができます。他教科等の学びと生活に根ざした総合的な生活科の学びを相互に関連させ、生きて働くように調和を図ることによって子どもたちが学ぶ楽しさや必要性を実感し、学習や生活の基盤づくりを確かなものにしていくことが必要だと考えます。
 今日は、児童館の3名を招待し、3名を喜ばせる、あそびの国を展開していました。楽しそうに説明したり、お世話をしていました。1つのコーナーを終えた時、ある子は表彰しよう、ある子は最後に行おう、と意見が分かれました。自分たちで話し合って、修正したり、追加したりしてしながら活動することが大事です。どれが一番正しいのか、という答えが一つに決まらない場面、これがとても重要ですね。この学びが、次の学年へとつながってくるのです。生きて働く生活科の学習にしていきましょう。



2016/02/19 14:00 | この記事のURL学習の様子

服のチカラ・・・服から世界を知る

 本校もユニクロで実施した「届けよう、服のチカラPJ」に協力しました。その報告DVDを視聴し、その後、本校で作成したPPTのスライドを見せながら、寄贈した衣服がどのように役立ったのか、今世界で起こっている問題(内戦や難民)について少しだけ知る、というねらいの授業をしました。
 服の届け先のウガンダの国旗を見せ、どこへ服を送ったのか調べさせました。子どもたちは、図書室の世界地図や国旗の本などを使って、数分でアフリカのウガンダだと分かりました。内線の様子は刺激が強いので、難民キャンプの様子や服がなくて困っている子の様子、受け取って笑顔になっている子の様子をスライドで見せました。純粋な目、満面の笑み、おしゃれを楽しんでいるお母さん・・・。
 何気ないことが平和、幸せなのだということをウガンダの子どもたちから学びました。
 このPJの参加できたことは、ほんの少しの国際理解につながったかな、と思います。


2016/02/18 11:30 | この記事のURL総合学習
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