青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

校長先生の講話

 「今日は、校長先生のお話があります。」→「やったあ!」「校長先生のお話、おもしろいよね。」(2年生)

 

  今日のお話は、「種差小学校はじまり物語」。校長先生が種差小の校長先生になったとき、「種差小学校の校庭の桜の木は、どうして正門近くではなく校舎の裏にあるんだろう」と思ったことから、学校の歴史についていろいろ調べたのだそうです。そこから分かったことを、お話してくださいました。

 早速、クイズから始まりました。
「この中で、種差小学校に本当にあったものはなんだ? ①お風呂 ②井戸 ③2階 ④馬小屋」


 

 正解は、お風呂と井戸です。このほかにも学校にまつわるバラエティーに富んだクイズで、子どもたちはお話にぐいぐい引き込まれました。

 
 

 

 クイズのあとには、校長先生が発掘した写真や文献などを示しながら、学校の歴史をわかりやすく教えてくださいました。「学校文集の第1号に、〇〇さんのお父さんが1年生の時の作文と、〇〇さんのお母さんが5年生の時の作文が載っているよ」
「種差小学校の校地には、昔、種差中学校があったんだよ」などのお話に、「えー!」「すごい」と、瞳を輝かせながら聞き入る子供の姿がありましたよ。

 学校に在籍していても、なかなか深く学校のことを知る機会に恵まれるものではありません。今日のお話をきっかけに、ますますふるさと種差に愛着を深めてくれることを期待しています。



2020/10/21 18:40 | この記事のURL学校生活