生きた教材・・・今日の新聞記事

 12月5日デーリー東北の「エコノミック・マンデー」に本校が22年継続してきたアルミ缶リサイクル(新聞紙や瓶まどもありますが)が認められ、表彰されたことも掲載されていました。結論は、「資源は大切」「有効活用を」「リサイクル意識の高まり、広がりを」といったあたりでしょうか。
 この結論に至るまでに、記事は、どのような述べ方をしているのか、6年生には読み取ってほしいです。大見出しを追っていき、「家で眠った携帯」とはどういう意味か、「五輪メダルに採用」とは何が材料に、「100%リサイクル」とは何が100%なのか、「豊かな資源世界トップ級」の日本国内資源は何か、~最後の大見出しが、「空き缶だって都市鉱山」、都市の中の鉱山の意味を理解し、自分たちの行っているアルミ缶リサイクル活動とつなげて考えてみると、本校が引用された意味が明確にわかってくると思います。
 自分たちの学校が取り上げられた記事は、本物の教材になると思います。高学年の国語か総合的な学習で扱ってみたいですね。新聞記事を活用した授業も倫理的な思考力を高めることになると信じています。


2016/12/05 17:50 | この記事のURL学習の様子