森の番人・・・アカゲラが校舎まわりに生息

 最近、キツツキでしょうか、ドラミングの音が校庭のむこうから響いています。とてもリズミカルな音です。ドラミングは、縄張りを宣言する意味があるそうです。春は繁殖期をむかえますからね。
 ドラミングをたどり、1本の木に。見ると、なんとアカゲラではありませんか。
 キツツキの仲間は、木々の虫を食べています。害虫も食べるので、ある意味、森を守っていることになります。食べた後を見ると、腐った部分が下に落ちており、木にとっては再生することになるのでしょうか。森を豊かにする役目を果たしているのだと思います。
 野鳥調べを通して、森の役目、森の更新、森がどのように水を蓄えているのか、種差の海に栄養を与えているのか等を追究していきたいです。それにしても種差地区は、生きた教材、人財がたくさん、まさに「屋根のない学校」です。


2016/03/10 08:30 | この記事のURL自然・環境