青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

種小タイム発表会

 先日,種小タイム発表会を開きました。全校児童が,今年度の生活科・総合的な学習の時間に学んだことをまとめて発表しました。この日は,種差海岸インフォメーションセンターの方々も見に来てくださいました。

 

 最初に,1年生が,この1年間で「できるようになったこと」を発表しました。みんな,なわとびがぐんと上達したことを実演を交えて紹介しました。2年生になったらもっとできるようになりたい目標も紹介しました。2年生は,自身の成長を本にまとめた「自分ものがたり」の中から,自分のお気に入りの1枚や,自分の名前の由来を紹介しました。

 

 3年生は種差海岸に咲くノハナショウブの花のこと,4年生は葦毛崎展望台や鳴き砂のひみつについて発表しました。どちらも11月の中間発表会で発表した内容から,知りたいことをさらに掘り下げて調べ,より詳しく分かったことを報告しました。分かったことから,自分がこの種差の海のためにできることを考えてお話することができました。

 



 6年生は,「ぼくたちで美しい種差の海を守ろう」というテーマで,今話題の「SDGs」のことや,「絶滅危惧種」について調べたことから,自分たちの手で実行できることを考え,全校のみんなにも呼び掛けていました。



 発表時間は長めでしたが,子供たちは友達の発表にしっかりと耳を傾け,質問や感想を出し合うことができました。深い学びをしている様子に,インフォメーションセンターの方々もたくさんお褒めの言葉をかけてくださいました。
 自分で調べたり、友達の発表を聞いたりして、みんな今までより「ふるさと種差」のことが大好きになりました。




2021/02/12 15:40 | この記事のURL学習の様子