青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

点字の学習・・・点訳サークル『ほたる』の方々による

 ボランティア推進校として、海岸清掃やオオハンゴンソウ駆除活動などのボランティアも行っています。
 今日は、八戸市社会福祉協議会から紹介いただいた『点訳サークルほたる』の方々が4名来校されました。目の不自由な方々にどんな支援ができるのかを学ぶために、点字の仕組みや簡単な点字をつくる練習をしました。
 50音表を見ながら、点字器に紙を挟み、点筆で点を打っていきました。6つの点のうち、どこに打てばよいのかわからなくなり、難しかったようです。子どもたちにとっては難しい点字でも、目の不自由な人にとって、シャンプーやアルミ缶についている点字のぽつぽつが大切な情報であることがよくわかったと思います。
 点字の絵本も目をつぶって触ってみました。フライパンの絵も手で触ると形がわかるようになっていて、その下に点字で文章が書いてありました。
 今後も障がいをもっておられる方々のことを知り、何ができるかを気づき、考え、行動する子になる学習を進めていきます。サークルの皆様、子どもたちに貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


2017/01/31 10:20 | この記事のURL学習の様子