いつでも読(どく)・・・良い本がいっぱいある!

オリンピックの本、スポーツの本、環境の本等、図書室や図書コーナーにすぐ手に取って読むことができるように置いてあります。
 環境教育、環境美化教育と言っても子どもたちはそれを考えながら生活しているわけではありません。国語や理科の教科書に環境教育的な内容が入っています。算数でも環境的な問題を計算問題として扱ったりしています。
 環境関連の本を手にする子もいます。絵本なので、すぐ読み終わります。「その本から何を感じた?」「環境問題で君ができることは何?」と質問しません。
 朝読(あさどく)、中読(なかやすみどく)、昼読(ひるどく)など、子どもたちは時間を選びません。すき間時間を見つけ、毎日、好きな本を、10分~15分読む(5,6分でも結構読めます)、ただ読む(感想や意見を求めません)子、こんな学校にしたいですね。
 朝読を行っている学校では、①ストレス解消、②集中力アップ、③他者への共感性、④読み書き能力アップ、⑤語彙の増加等の効果があるそうです。③の効果から、いじめ減少につながった、という結果も出ているそうです。
 親子で朝に5分、親子朝読を毎日続けている家庭もあるそうです。良いですね。親子で毎日、ただ読むだけ。こんな家族の団らんもあるのですね。


2016/09/30 10:10 | この記事のURL学校生活