青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

海の日・・・1学期の海洋教育を振り返る、2学期の見通しをもつ

 海洋教育パイオニアスクールとして指定を受けたから、海とのかかわり学習を進めているのではなく、何十年も前から、生活科や理科、社会科、総合等で扱ってきています。
 それらを整理・統合したのが、パイオニアスクールとしてのプログラム開発です。
 今日は『海の日』です。2003年までは、7月20日が海の日でした。20日は、明治天皇が東北巡幸で横浜に無事に帰航した日を記念しています。ハッピーマンデー法により、今は、7月第3月曜日に。
 海の日は、「海の恩恵に感謝する日」ですので、本来この日に海岸清掃をしたり、磯遊び、カヌー体験、ウニの殻むき体験等を実施すればよいのでしょう。しかし、祝日ですので、そうもいきませんね。
 1学期の終わりの祝日です。海の日の意味を少し子どもたちに知らせ、海とのかかわりを意識させ、1学期にどんな海とのかかわりをもってきたかを振り返る日にしたいです。さらに、2学期の見通しも持たせたいと思います。
 特別な時間設定はできません。給食時のランチルームでお話したり、芝生地で実施する終業式のお話に組み込んだりしていくことを考えています。「19日」は、俳句の日に設定しているので、1学期の海と関わったことを俳句にしても良いですね。今年は、少しだけ、海の日を意識したいです。


2016/07/18 15:20 | この記事のURL海洋教育