防災の日・・・家庭で備えている防災グッズ調べを通して

 朝自習の時間帯から、防災学習を行いました。はじめにスライドで、5年前の種差漁港の津波の様子を見せました。芝生地のぎりぎりまで津波がきていたことがわかりました。
 次に、3.11の時に困ったことは何かを聞きました。1年生は2歳だったそうで、覚えていません。6年生は1年生で、電気がつかなかったのが困ったようです。
 困った第1位は、洗面・洗濯などの生活用水、2位はトイレ、3位はのみ水、4位家族との連絡、5位食料・・・。
子どもたちに調べてきたことを発表させると、のみ水の備えが多かったようです。次に、カレーなどの食料備蓄、懐中電灯も多かったです。
 手回し発電機で、ライト・ブザー音・ラジオ・携帯電話充電機能をもつグッズを実際に見てもらいました。これからの災害では、建物が倒壊することも想定したグッズ準備も必要です。たとえば、折りたたみヘルメットやゴーグル、防塵マスクやホイッスル(閉じ込められた時に吹く)等です。
 ガムテープやラップの便利な使い方、簡易トイレの作り方も紹介しました。
 学習の最後に、ビニル袋(45L)を使った、レインコートづくりを行いました。結構上手にできたようです。ランドセルに入れておくように話しました。どうぞ見てください。できれば、お子さんから作り方を教わっていただければ幸いです。大人は、60Lの袋が良いと思います。
 学習のまとめは、防災ノートで各担任が行いました。午後2時46分に全校で黙とうをします。♪花は咲く♪も歌う予定です。


2016/03/11 11:50 | この記事のURL学習の様子