森里川海シンポジウム・・・大きな視点をいただく

 「つなげよう、支えよう森里川海」シンポジウムin八戸という会合がありました。この会は、環境省が進めている「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」の一環で、全国50か所で講演やシンポジウムを実施していくものです。パネルディスカッションなどを取り入れたシンポジウムは全国で9か所だそうです。そのうちの1か所が八戸でした。
 この会合の講演やパネラーのお話をうかがって、本校が行ってきた環境教育の意味がはっきりと分かりました。
 種差の自然は宝です。昔から地域の人々がこの宝を守ってきました。美しい種差の芝生地や遊歩道があるから人がやって来ます。その自然をきちんとして、残すことが保全活動です。本校で行っている環境教育は、種差の自然を後世に残そうと「保全する人の心」を育んでいくものである、ということを実感しました。
オオハンゴンソウ駆除などの環境保全、海岸清掃やゴミゼロ登校などの環境美化が目的ではありません。


2015/12/14 07:40 | この記事のURL自然・環境