青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

様々な出前授業や体験活動・・・ねらっていることは?

 生活科や総合で、様々な学習や活動を行っています。子どもたちは、見学や体験を通した学習は内容をよく覚えています。種差の人・もの・こと、についての興味関心は持っています。
 課題としては、種差のことは好きだ!と言っていますが、あまり種差の特色やよさについては知りません。教室内での調べ学習はしていますが、追究型の学習の仕方や発表・発信の仕方を知らないようです。
 この課題解決の一つとして、出前授業・体験活動を取り入れているわけです。実施後で大切なことは、振り返りです。感想発表だけでなく、感想文や日記などに書いたことも大事です。下学年なら種差のどんなよさに気付いたか、上学年では、何を感じ、考え、何を広げよう・伝えようとしているかなど、表現できているかを見取っていくことが必要です。
 簡単に言えば、出前や体験をさせて、何が、どうよくなったのかを示すものを、子どもたちの姿や表現したものの中から発見していく努力が必要です。
 1年生からの絵日記の蓄積が大事ですね。書いたものを読み合いをさせ、気づきや考えたことの共有が、次の高まりへとつながってきます。


2015/10/27 11:20 | この記事のURL総合学習