青森県八戸市立種差小学校
自ら学ぶ たくましい子

心の記憶・・・道徳のノート

 各担任は、心に響く道徳の時間の指導に努めています。時々道徳の授業をさせてもらっています。乙武さんの講演会やトークショーで聞いたお話や「五体不満足」の本をもとに、体が不自由なことは不幸せなことかを考えさせる授業をしています。5,6年、3,4年と同じ授業をしました。昨日は、1,2年生で実施しました。
 行為・行動を問うだけの発問ではなく、その行為・行動を支えている、その人の内面を問題にし、「どうしてそうかんがえたの?」「なぜそう思うの?」といった具合の切り返しの発問を大事にしました。心の中を1,2年皆で考え合いたかったのです。
低学年には難しかったようです。
 授業後、乙武さんへ手紙を書きたい!と言うので、道徳のノートに書いてもらいました。このノートは、誰と勉強しても道徳の時間の記憶を残すものです。時々読み返し、振り返り、反省したり、再チェックしたりすることを通して心が成長していくのだと思います。一人一人の心の記憶を大事にしていきます。
 6年間の道徳のノートをとっていけば素晴らしいですね。道徳のノートを自分のそばに置いておきたいと思えたら最高です。


2014/10/17 11:00 | この記事のURL学習の様子