学習の様子
算数の問題づくり2・・・吟味する活動
今日は、昨日つくった問題を1つずつみていきました。①解くことができるか、②どこを直せばよいか(数字か、言葉か、聞いていることか)を考えさせました。
ほとんどの子は、登場する動物を変えたり、数字を変えてたし算の問題を作っていました。一部言葉の使い方のあやまりもあったので、修正し合いました。
「9+6」「8+7」のグループ、「10+5」「11+2」のグループ・・・。
子供たちは、簡単グループと難しいグループ、すぐでるグループと頭の中で計算するグループなどと名前をつけることができました。「繰り上がり」のあるなしは出ませんでしたが、それに近い発言もありました。1年生でも結構グルーピングして名前付けができるものですね。育ってきています。
授業の終わりあたりで
「うさぎが6ぴきいます。あとから8ぴききました。のこりはなんわになりましたか。」
という問題を扱いました。作った本人は、ひき算を作りたかったようです。「匹と羽」「たし算の場面なのに聞いていることはひき算」「ひき算だとしても、6-8はむり」など、修正し合うことがいくつかあります。修正するためには、たし算やひき算の意味、計算のしくみ等を知らなければなりません。このやりとりが、計算の意味や仕方の理解を深めていくのです。
明日が楽しみです。
ほとんどの子は、登場する動物を変えたり、数字を変えてたし算の問題を作っていました。一部言葉の使い方のあやまりもあったので、修正し合いました。
「9+6」「8+7」のグループ、「10+5」「11+2」のグループ・・・。
子供たちは、簡単グループと難しいグループ、すぐでるグループと頭の中で計算するグループなどと名前をつけることができました。「繰り上がり」のあるなしは出ませんでしたが、それに近い発言もありました。1年生でも結構グルーピングして名前付けができるものですね。育ってきています。
授業の終わりあたりで
「うさぎが6ぴきいます。あとから8ぴききました。のこりはなんわになりましたか。」
という問題を扱いました。作った本人は、ひき算を作りたかったようです。「匹と羽」「たし算の場面なのに聞いていることはひき算」「ひき算だとしても、6-8はむり」など、修正し合うことがいくつかあります。修正するためには、たし算やひき算の意味、計算のしくみ等を知らなければなりません。このやりとりが、計算の意味や仕方の理解を深めていくのです。
明日が楽しみです。
自動車くらべ・・・実際の場面から
算数の問題づくり・・・1年はお話づくりから
1年の算数の計算では、繰り上がりのあるたし算や繰り下がりのあるひき算を勉強しています。計算カードで練習したり、計算ドリルで習熟を図っています。教科書には、問題づくりの活動もあります。「8+6=14」の式になるお話を作ります。お話づくりを通して、たし算の意味やたし算を使う場面をしっかり理解させていくのがねらいです。
紙芝居風に授業をしました。




子犬が8匹いました。(あとから)6匹きました。みんなで何匹ですか。という問題にしました。この問題を皆で解きました。式だけでなく、絵や図などでたし算になることを説明できました。
これをはじめの問題として、次に「にた問題をつくりましょう!」と、問題作りをしました。
はじめの問題の一部を変えて作るように促します。子供たちからは①②の変え方が出されました。早速、問題作りのスタート。
授業の後半は問題づくりをしました。
子供たちの問題を分類すると、ア:繰り上がりなし、イ:繰り上がりあり、ウ:2ケタ+2ケタ、
エ:10といくつ、オ:ひき算に分類できました。
明日は、子供たちが各自の問題を分類する問題づくりの授業になります。分類し合い、問題を吟味していく活動は、問題の構造をとらえる力が高まります。さらに、条件不足の問題は修正し合うことも問題の仕組みをしっかりとらえる力になるのです。ひき算など、はじめの問題と逆の問題を作ることも、計算の意味理解を深めていきます。
3時間目は、皆の問題を好きな順に解き合います。
紙芝居風に授業をしました。
子犬が8匹いました。(あとから)6匹きました。みんなで何匹ですか。という問題にしました。この問題を皆で解きました。式だけでなく、絵や図などでたし算になることを説明できました。
これをはじめの問題として、次に「にた問題をつくりましょう!」と、問題作りをしました。
はじめの問題の一部を変えて作るように促します。子供たちからは①②の変え方が出されました。早速、問題作りのスタート。
授業の後半は問題づくりをしました。
子供たちの問題を分類すると、ア:繰り上がりなし、イ:繰り上がりあり、ウ:2ケタ+2ケタ、
エ:10といくつ、オ:ひき算に分類できました。
明日は、子供たちが各自の問題を分類する問題づくりの授業になります。分類し合い、問題を吟味していく活動は、問題の構造をとらえる力が高まります。さらに、条件不足の問題は修正し合うことも問題の仕組みをしっかりとらえる力になるのです。ひき算など、はじめの問題と逆の問題を作ることも、計算の意味理解を深めていきます。
3時間目は、皆の問題を好きな順に解き合います。