学習の様子
ばらばらでよく分からない・・・整理する方法を考える!
3年生の「表とグラフ」の1時間目。スポーツ大会をするので、4種目の中から希望を聞いた。
それを黒板上にカードで張り出した。「どの種目が多い?」
サッカーやポートボールだと勝手なことを言い始める。ばらばらだからよく分からないという声。自然にめあてが、「わかりやすいように整理する方法を考えよう」。
子供たちのアイディアで面白かったのは、「前ならへ方式」だった。種目ごとに一列に前ならへさせて並べるのだという。ラインサッカーが一番多いことが分かった。しかし、カードを動かせるから前ならへできたけど、動かない場合はどうなるのかが問題となった。ある子が、マーカーで色分けしていく方法を発表してくれた。それから、表に整理する方法。正しいという字を使って、1つ1つチェックしながら表にしていく方法が出てきた。
明日は、棒グラフ化していく学習になる。


それを黒板上にカードで張り出した。「どの種目が多い?」
サッカーやポートボールだと勝手なことを言い始める。ばらばらだからよく分からないという声。自然にめあてが、「わかりやすいように整理する方法を考えよう」。
子供たちのアイディアで面白かったのは、「前ならへ方式」だった。種目ごとに一列に前ならへさせて並べるのだという。ラインサッカーが一番多いことが分かった。しかし、カードを動かせるから前ならへできたけど、動かない場合はどうなるのかが問題となった。ある子が、マーカーで色分けしていく方法を発表してくれた。それから、表に整理する方法。正しいという字を使って、1つ1つチェックしながら表にしていく方法が出てきた。
明日は、棒グラフ化していく学習になる。
1mを作る・・・新聞紙を使って
2年生が、新聞紙を使って1mのものさしづくりをしていました。1mの感覚づくりのために。
面白いのは、長方形の対角線の折り方を教えてから、大きな新聞紙の対角線を折らせていたことです。なんと新聞紙の対角線は1m、100cmになるそうです。子供たちは、「おおー」と言いながら作業していました。子どもたちには、1m、100cmと言っていましたが、実は98.・・で約1m、約100cmです。
机の上で作業したので机の横は1m以下、2つの机で作業した子は机2こ分は1mをこえる等、検討付けできたようです。手に持ってやや広げた幅が1mです。こうやって徐々に1mの感覚を身に付けていくのですね。
明日は、1m探しの勉強です。


明日はこれで探すぞ!!!
面白いのは、長方形の対角線の折り方を教えてから、大きな新聞紙の対角線を折らせていたことです。なんと新聞紙の対角線は1m、100cmになるそうです。子供たちは、「おおー」と言いながら作業していました。子どもたちには、1m、100cmと言っていましたが、実は98.・・で約1m、約100cmです。
机の上で作業したので机の横は1m以下、2つの机で作業した子は机2こ分は1mをこえる等、検討付けできたようです。手に持ってやや広げた幅が1mです。こうやって徐々に1mの感覚を身に付けていくのですね。
明日は、1m探しの勉強です。
明日はこれで探すぞ!!!
1mをはかる作業・・・量感のなさを実感させる
子供たちに紙テープを渡しました。「1mだと思う長さを切り取りましょう!」と言って作業させました。昨日まで1mのものさしを使って、いろいろな長さを測ったので、「ばっちりだよ。」「まかせとけ!」と子供たち。
黒板に1mだと思った長さを張り出しました。紙テープの上に1mのものさしをのせると、短いのやら長いのやら、ばらばら。ピタリ賞がいませんでした。この状態が大事です。なんとかピタリになる方法を考えなければなりません。ピタリにしたい!という願いが次の学習、つまり何か身近な物や道具を使って1mを身に付ける、1mを体で覚える・・・この活動を通して量感が育っていくのです。
今日のように、うまくいかなかった経験が重要です。
黒板に1mだと思った長さを張り出しました。紙テープの上に1mのものさしをのせると、短いのやら長いのやら、ばらばら。ピタリ賞がいませんでした。この状態が大事です。なんとかピタリになる方法を考えなければなりません。ピタリにしたい!という願いが次の学習、つまり何か身近な物や道具を使って1mを身に付ける、1mを体で覚える・・・この活動を通して量感が育っていくのです。
今日のように、うまくいかなかった経験が重要です。
2年算数100cmをこえる長さ・・・100を意識させる!
電卓・・・2220から
電卓を実物投影機で写し、黙って、「1、2、3、+、3、6、9、+、9、8、7,+、7,4,1=」
をすると「2220」となります。反対まわりで、「1,4,7,+、7,8,9、+、9,6,3、+、3,2,1、=」も「2220」。444 888 666 222。111 777 999 333。真ん中の555も4回たすと「2220」・・・。ここまでくると、他にも2220がないか探す子、何故2220になるのかを探る子が出てきます。
ノートに3ケタのたし算の筆算を書いた子が、各位が20になることに気づきます。良く気がついたね、と言って、答えは「202020」だね、と黒板に書きました。このようにとぼけた数にすると子どもたちは、2220になるわけ、位の意味を考えていきます。
最終的に、「20×100+20×10+20×1=2220」という式にたどり着きました。
インフルエンザで欠席が多く、教科を進むわけにはいきませんので、このようなトピック的な授業も行っています。
をすると「2220」となります。反対まわりで、「1,4,7,+、7,8,9、+、9,6,3、+、3,2,1、=」も「2220」。444 888 666 222。111 777 999 333。真ん中の555も4回たすと「2220」・・・。ここまでくると、他にも2220がないか探す子、何故2220になるのかを探る子が出てきます。
ノートに3ケタのたし算の筆算を書いた子が、各位が20になることに気づきます。良く気がついたね、と言って、答えは「202020」だね、と黒板に書きました。このようにとぼけた数にすると子どもたちは、2220になるわけ、位の意味を考えていきます。
最終的に、「20×100+20×10+20×1=2220」という式にたどり着きました。
インフルエンザで欠席が多く、教科を進むわけにはいきませんので、このようなトピック的な授業も行っています。