渋滞で算数する?・・・渋滞を式で表すと

 2車線の道路が、1車線状態になっている今朝の写真を子供たちに提示しました。「お父さんが通勤にいつもより2倍かかった。」「朝、3時間かかった。」このような話が教室内できこえました。大渋滞だったことを確認。
 「渋滞を式で表すことができないかな?」と言って、子供たちに考えさせました。
①いつもの時間□×2、②ふだん30分なのに今日は3時間で6倍、③かかった時間÷いつもの時間=渋滞時間(3÷0.5=6)、④2÷1=2答え2以上・・・。
 ④の意味が分かりませんでした。聞いてみると、「いつもは2車線なのに、今は1車線だから渋滞している。だから2倍かかる。でも、右に曲がる車がいるともっと渋滞するから、2以上」というのです。なるほど、ゆりの木通りが混むのは、このせいですね。
 この後、よくニュースで~道渋滞24kmなどと聞きます。この式は、渋滞量をあらわします。「渋滞している距離(長さkm)×渋滞している時間の長さ=渋滞量」という式です。
 図南~平中交差点まで2kmが3時間にわたり渋滞というと、2×3=6、「6km・時」とあらわします。km・時とは、渋滞量の単位です。
 さあ、明日朝の渋滞量は?どうなるでしょうか。
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 今朝は6時半時点で、長者小前から平中交差点までずら~と1列並んでいました。朝に見たことのない台数の車。皆、こりたのか、早いです。
2014/02/19 13:40 | この記事のURL学習の様子