学習の様子
ちょっとしたお話・・・こころのヒミツ
授業のちょっとした隙間時間に「こころのふしぎ なぜ?どうして?」という本の読み聞かせをしている学級がありました。(学校で何冊か購入しました。)
まずはじめに、「心とはどこにあるのでしょう?」と考えさせていました。①脳、②腹、③胸、④身体全体の4つの中から判断。太っ腹・腹黒い・・・だから腹、胸に手を当てて~胸がドキドキする・・・だから胸だ、うれしい時ジャンプしたりして身体全体で表現するから身体全体ね、と考えた子もいました。
次に、「あなたたちの気持ちはいくつある?」と投げかけました。その後、本には13の気持ちを紹介しています。「ぜんあくだんしゃく」「タノシンスはかせ」「せつナス」「イカリング」「あきらくん」・・・。1つ1つどんな時にその気持ちが出てくるのかを確認しあっていました。ネーミングが面白いので、「僕は、日曜日の夜に『せつナス』の気持ちが出てくるよ。」「家庭学習が続かない、努力が続かないから、『あきらくん』」などと発表しました。
1つ1つの項目が、ちょっとした時間で扱うことができます。悲しみはいつ消えるか?、おばけはどうして怖いの?、おこりっぽい人とそうでない人がいるのはどうして?等、子供たちが、「なるほど」と思う内容が満載です。道徳の勉強やSSTにもか活用できる本です。ショートの特活にいいですね。
まずはじめに、「心とはどこにあるのでしょう?」と考えさせていました。①脳、②腹、③胸、④身体全体の4つの中から判断。太っ腹・腹黒い・・・だから腹、胸に手を当てて~胸がドキドキする・・・だから胸だ、うれしい時ジャンプしたりして身体全体で表現するから身体全体ね、と考えた子もいました。
次に、「あなたたちの気持ちはいくつある?」と投げかけました。その後、本には13の気持ちを紹介しています。「ぜんあくだんしゃく」「タノシンスはかせ」「せつナス」「イカリング」「あきらくん」・・・。1つ1つどんな時にその気持ちが出てくるのかを確認しあっていました。ネーミングが面白いので、「僕は、日曜日の夜に『せつナス』の気持ちが出てくるよ。」「家庭学習が続かない、努力が続かないから、『あきらくん』」などと発表しました。
1つ1つの項目が、ちょっとした時間で扱うことができます。悲しみはいつ消えるか?、おばけはどうして怖いの?、おこりっぽい人とそうでない人がいるのはどうして?等、子供たちが、「なるほど」と思う内容が満載です。道徳の勉強やSSTにもか活用できる本です。ショートの特活にいいですね。
温度差を感じる・・・1年元気です!
渋滞で算数する?・・・渋滞を式で表すと
2車線の道路が、1車線状態になっている今朝の写真を子供たちに提示しました。「お父さんが通勤にいつもより2倍かかった。」「朝、3時間かかった。」このような話が教室内できこえました。大渋滞だったことを確認。
「渋滞を式で表すことができないかな?」と言って、子供たちに考えさせました。
①いつもの時間□×2、②ふだん30分なのに今日は3時間で6倍、③かかった時間÷いつもの時間=渋滞時間(3÷0.5=6)、④2÷1=2答え2以上・・・。
④の意味が分かりませんでした。聞いてみると、「いつもは2車線なのに、今は1車線だから渋滞している。だから2倍かかる。でも、右に曲がる車がいるともっと渋滞するから、2以上」というのです。なるほど、ゆりの木通りが混むのは、このせいですね。
この後、よくニュースで~道渋滞24kmなどと聞きます。この式は、渋滞量をあらわします。「渋滞している距離(長さkm)×渋滞している時間の長さ=渋滞量」という式です。
図南~平中交差点まで2kmが3時間にわたり渋滞というと、2×3=6、「6km・時」とあらわします。km・時とは、渋滞量の単位です。
さあ、明日朝の渋滞量は?どうなるでしょうか。
今朝は6時半時点で、長者小前から平中交差点までずら~と1列並んでいました。朝に見たことのない台数の車。皆、こりたのか、早いです。
「渋滞を式で表すことができないかな?」と言って、子供たちに考えさせました。
①いつもの時間□×2、②ふだん30分なのに今日は3時間で6倍、③かかった時間÷いつもの時間=渋滞時間(3÷0.5=6)、④2÷1=2答え2以上・・・。
④の意味が分かりませんでした。聞いてみると、「いつもは2車線なのに、今は1車線だから渋滞している。だから2倍かかる。でも、右に曲がる車がいるともっと渋滞するから、2以上」というのです。なるほど、ゆりの木通りが混むのは、このせいですね。
この後、よくニュースで~道渋滞24kmなどと聞きます。この式は、渋滞量をあらわします。「渋滞している距離(長さkm)×渋滞している時間の長さ=渋滞量」という式です。
図南~平中交差点まで2kmが3時間にわたり渋滞というと、2×3=6、「6km・時」とあらわします。km・時とは、渋滞量の単位です。
さあ、明日朝の渋滞量は?どうなるでしょうか。
今朝は6時半時点で、長者小前から平中交差点までずら~と1列並んでいました。朝に見たことのない台数の車。皆、こりたのか、早いです。
スケート教室・・・楽しく元気に滑りました!
将来の料理人・・・上手だよ卵焼き!
昔の道具を使って・・・3年と1年の学習
ばらばらでよく分からない・・・整理する方法を考える!
3年生の「表とグラフ」の1時間目。スポーツ大会をするので、4種目の中から希望を聞いた。
それを黒板上にカードで張り出した。「どの種目が多い?」
サッカーやポートボールだと勝手なことを言い始める。ばらばらだからよく分からないという声。自然にめあてが、「わかりやすいように整理する方法を考えよう」。
子供たちのアイディアで面白かったのは、「前ならへ方式」だった。種目ごとに一列に前ならへさせて並べるのだという。ラインサッカーが一番多いことが分かった。しかし、カードを動かせるから前ならへできたけど、動かない場合はどうなるのかが問題となった。ある子が、マーカーで色分けしていく方法を発表してくれた。それから、表に整理する方法。正しいという字を使って、1つ1つチェックしながら表にしていく方法が出てきた。
明日は、棒グラフ化していく学習になる。


それを黒板上にカードで張り出した。「どの種目が多い?」
サッカーやポートボールだと勝手なことを言い始める。ばらばらだからよく分からないという声。自然にめあてが、「わかりやすいように整理する方法を考えよう」。
子供たちのアイディアで面白かったのは、「前ならへ方式」だった。種目ごとに一列に前ならへさせて並べるのだという。ラインサッカーが一番多いことが分かった。しかし、カードを動かせるから前ならへできたけど、動かない場合はどうなるのかが問題となった。ある子が、マーカーで色分けしていく方法を発表してくれた。それから、表に整理する方法。正しいという字を使って、1つ1つチェックしながら表にしていく方法が出てきた。
明日は、棒グラフ化していく学習になる。
1mを作る・・・新聞紙を使って
2年生が、新聞紙を使って1mのものさしづくりをしていました。1mの感覚づくりのために。
面白いのは、長方形の対角線の折り方を教えてから、大きな新聞紙の対角線を折らせていたことです。なんと新聞紙の対角線は1m、100cmになるそうです。子供たちは、「おおー」と言いながら作業していました。子どもたちには、1m、100cmと言っていましたが、実は98.・・で約1m、約100cmです。
机の上で作業したので机の横は1m以下、2つの机で作業した子は机2こ分は1mをこえる等、検討付けできたようです。手に持ってやや広げた幅が1mです。こうやって徐々に1mの感覚を身に付けていくのですね。
明日は、1m探しの勉強です。


明日はこれで探すぞ!!!
面白いのは、長方形の対角線の折り方を教えてから、大きな新聞紙の対角線を折らせていたことです。なんと新聞紙の対角線は1m、100cmになるそうです。子供たちは、「おおー」と言いながら作業していました。子どもたちには、1m、100cmと言っていましたが、実は98.・・で約1m、約100cmです。
机の上で作業したので机の横は1m以下、2つの机で作業した子は机2こ分は1mをこえる等、検討付けできたようです。手に持ってやや広げた幅が1mです。こうやって徐々に1mの感覚を身に付けていくのですね。
明日は、1m探しの勉強です。
明日はこれで探すぞ!!!
1mをはかる作業・・・量感のなさを実感させる
子供たちに紙テープを渡しました。「1mだと思う長さを切り取りましょう!」と言って作業させました。昨日まで1mのものさしを使って、いろいろな長さを測ったので、「ばっちりだよ。」「まかせとけ!」と子供たち。
黒板に1mだと思った長さを張り出しました。紙テープの上に1mのものさしをのせると、短いのやら長いのやら、ばらばら。ピタリ賞がいませんでした。この状態が大事です。なんとかピタリになる方法を考えなければなりません。ピタリにしたい!という願いが次の学習、つまり何か身近な物や道具を使って1mを身に付ける、1mを体で覚える・・・この活動を通して量感が育っていくのです。
今日のように、うまくいかなかった経験が重要です。
黒板に1mだと思った長さを張り出しました。紙テープの上に1mのものさしをのせると、短いのやら長いのやら、ばらばら。ピタリ賞がいませんでした。この状態が大事です。なんとかピタリになる方法を考えなければなりません。ピタリにしたい!という願いが次の学習、つまり何か身近な物や道具を使って1mを身に付ける、1mを体で覚える・・・この活動を通して量感が育っていくのです。
今日のように、うまくいかなかった経験が重要です。