小中野小学校ブログ

漁業資料室

漁業資料室のお宝 気圧計


小中野小学校漁業資料室のお宝を紹介します。

「気圧計」
大気の圧力、気圧を測るための機械です。気圧の高低が天気の良否と深い関係があるので、気象観測用のものは晴雨計ともいいます。1気圧は1013ヘクトパスカルです。気圧が下がると天気が悪くなります。船用のFAXなどでも天気図は手に入りますが、細かいところまで詳しくは分かりません。自分の船の回りの気圧を測るために使用されています。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 救命水


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「救命水」
飲料水のことをいいます。人間が生きるためには水が一番必要です。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 遭難信号自動発信器


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「遭難信号自動発信器」
船舶が重大かつ急迫の危険におちいった場合に、ただちに救助を求める通報を自動的に送信する装置です。船舶が海洋において漂流、浸水、転覆などの海難の場合に、自動的に作動し、無線電信による救難信号を自動発信します。水深3mまで水没すると自動水圧弁が作動し、装置は自動的に船体より離脱して海面に浮揚し、自動的にアンテナを伸長して救難信号を発信します。また、船が海上にある場合でも、手動で離脱させ、海中に投げ込めば同じように作動し始めます。船上に装備したままでもスイッチ操作によって作動させることができます。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 ループアンテナ


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「ループアンテナ」
無線方位測定機用のアンテナで、マストの上部や、ブリッジの上部に取り付けられています。


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漁業資料室のお宝 てかぎ


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「てかぎ」
網に大物がかかったとき、そのまま船まで持ち上げると網が破れることがあるので、てかぎを使って大物を船に取り込みます。その他にも、甲板上に落ちた魚を船内に入れるときにも使われたりします。あまりの大物がかかったときは、てかぎにロープをかけて数人で取り込んだり、直接何人かが網に飛び込み、魚の尾ヒレにロープをかけてクレーンで吊り上げたりします。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 環


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「環」
巻き網の底の部分についています。この輪の中にワイヤーが通り、網の底の部分を絞めやすくします。環自体も重いため、重りの役目もします。この環が開発されることにより、巻き網漁業が確立されました。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 ガスマスク


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「ガスマスク」
有毒なガスを吸い込まないように被るマスクです。船での突然の事故などで、船内に有毒なガスが発生して、船の故障した所などの応急修理をする時などに使われます。船には、バッテリーなども積まれていて、例えば海水が船内に浸水して、バッテリーがショートしたり壊れたりすると、海水と交って塩素ガスなどが発生します。それらの有毒ガスの中で作業しなければならない時に使われます。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室

漁業資料室のお宝 磁気コンパス


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「磁気コンパス」
地磁気を利用して、方位の基準を得て、船の針路と目標物の方位を測定をするものをコンパスといいます。現在の磁気コンパスは、コンパスカードがついている浮室の下に磁石を入れた筒を左右にならべて取り付け、これを軸針で支えています。そして、この指北装置全体が、アルコールと水の混合液の中に入っていて、この液がコンパスカードの動きを制限し、船が揺れても安定した指度が得られるようになっています。磁気コンパスの原理はみなさんが持っている方位磁石と同じです。


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漁業資料室のお宝 レーダー


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「レーダー」
電波探知機とも呼ばれるもので、極超短波の等速性・直進性および電波の反射性を利用して、自船の回り50~70kmの船や陸などの存在を探知して、その距離と方位を測定してモニターに自船を中心として地図のように描き出す計器です。


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漁業資料室のお宝 カッポレ


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「カッポレ」
船の甲板を掃除するときなど、海水をくみ上げて掃除します。そのときにこのカッポレを使って海水をくみ上げます。船が走っているときなどは、海水の重みでカッポレを落としてしまったり、逆にその人ごと海へ落ちてしまったりすることがあったようです。ロープがついている物をカッポレ、取っ手がついている物をアガトリといいました。アガトリは、船の中に入った海水をくみ出すのに使われました。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室
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