小中野小学校ブログ

漁業資料室のお宝 磁気コンパス


小中野小学校漁業資料室のお宝を紹介します。

「磁気コンパス」
地磁気を利用して、方位の基準を得て、船の針路と目標物の方位を測定をするものをコンパスといいます。現在の磁気コンパスは、コンパスカードがついている浮室の下に磁石を入れた筒を左右にならべて取り付け、これを軸針で支えています。そして、この指北装置全体が、アルコールと水の混合液の中に入っていて、この液がコンパスカードの動きを制限し、船が揺れても安定した指度が得られるようになっています。磁気コンパスの原理はみなさんが持っている方位磁石と同じです。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室