2021年12月の記事
二学期の終業式を行いました
10時30分から,全校みんな体育館に集まって「二学
期・終業式」を行いました。
1年生の代表2名と6年生の代表1名が,二学期をふり
かえって反省を発表してくれました。
「縄跳びが上手にできるように,これからもがんばり
ます」という言葉に,大きな拍手が送られました。
わたし(校長)は,冬休みのめあてにしてほしい3つの
言葉についてお話しました。
「安全」「健康」「感謝」です。
子どもたちが、どんなふうに実践してくれるのか,お家
でも見守ってくださればと思います。
生徒指導主任の小杉先生は,「ふゆやすみ」を頭文字
にして【あいうえお作文】をしてくれました。
冬ならではの安全を守るためのさまざまな注意や指導
がありました。3学期スタートには,また全員が元気
に笑顔で登校できるように,ご家庭でも励ましながら,
温かく見守ってくださればと思います。
よろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
冬休みまであと4日
冬休みまで残すところ,あと4日。
本校の子どもたちは,二学期の学習のまとめに力を注ぎ
ながら,相変わらず元気に校庭を駆け回って遊んでいます。
頼もしいです。
今日は,歓声を上げながら、雪だるまをつくったり,
雪合戦をしたりしながら,待望の雪と戯れていました。
日曜日には,前PTA会長の大坂さんをはじめとした
何人かのお父さん方が集まってくださり,学校の防球
ネットに飾り付けたイルミネーションの補修作業をし
てくださいました。ありがとうございました。
夕方暗くなると,自動的に点灯する仕組みになってい
ます。
校庭側の道路を通った際には,どうぞ一度ご覧くださ
ればと思います。
新しいALTの先生を紹介します!
助手)の先生がおいでになっています。
お名前は「ホセフィーナ」先生です。
フィリピンの出身で,日本に来たのは今回が初めて
だそうです。
「好きな食べ物はなんですか?」
「焼き肉やラーメンが好きです」
「八戸に来ての印象はどうですか?」
「八戸の人はやさしいです。わたしが言葉がわから
なくてこまっていると,みんな親切でわかってくれ
ようとしてくれます」
南国のフィリピンからおいでになり,八戸の寒さに
慣れるまで,まだ少し大変かもしれませんが,「早く
英語で子どもたちと会話ができるようになりたい」
と張り切っていらっしゃいます。
どうぞこれからよろしくお願いします。
【全校朝会】南極と北極
全校朝会で子どもたちに「南極と北極」のお話を
しました。
南極は北極より寒くて,マイナス60度ぐらいになる
ことや南極は大陸なので,その上に載っている氷がと
けてしまったとしたら,世界の海の水位が上がって大
変なことになってしまうことなど,初めて知る事実に
興味津々といったようすで熱心に聞き入っていました。
二回目のお話では,映画「南極物語」のモデルになった
タロとジロのお話をしました(子どもたちがその犬たち
のことをほとんど知らないことがわかり,先生方は少し
びっくりしていました)。
タロとジロだけでなく,実は彼らを助けていたと思われる
「リキ」という第三の犬の存在を告げると,子どもたち
以上に先生方が驚いているようすが印象的でした。
【3年生】クラブ見学会を行いました
会」を行いました。
本校では,クラブ活動は3年生から実施しています,
来年度,どのクラブに入って活動したいのか,その参考
にするための企画です。
3年生の子どもたちは,小さなグループになり,時間を
決めてローテーションで各クラブをまわっていきます。
みな興味津々のようすで,はりきっていました。
「家庭図工クラブ」では,これまでに製作された作品を
のぞいたり,「科学クラブ」では,特別にスライムづくり
に参加させてもらったりしながら,楽しそうに見学を進め
ていました。
来年のための参考になったでしょうか。
【4年生】点字の学習をしました
4年生が「点字」の学習に取り組みました。
講師は,以前学校の先生をなさっていた津田圀子先生
です。
津田先生は,点字のしくみについて,子どもたちに
わかるようにかみ砕いて説明をしてくださり,それ
をもとにして,子どもたちは実際の点字を「読む」
「書く(打つ)」という活動に取り組みました。
津田先生は,わたしたちがふだん使っているふつう
の文字で書かれた本を,点字に直す「点訳」という
活動にも取り組まれているそうです。
どんな思いで,点字を起こしているのかというその
気持ちもうかがいながら,子どもたちは熱心な様子
で点字を打つ作業に向かっていました。
ふだんの授業ではなかなか味わえない,貴重な体験が
できました。
授業参観日がありました
を実施しました。
7月以来,久しぶりの参観日ということもあってか,
どの学級にもたくさんの保護者の皆さまが詰めかけ,
子どもたちが授業に向かうようすに,熱心に見入って
いました。
活動のまとめの発表会,版画の彫刻刀に初めて挑戦
する授業,ゲストティーチャーをお招きしての食育
の授業……先生方もさまざまに工夫をし,バラエテ
ィー豊かな授業が並びました。
子どもたちがはつらつとがんばるようすに,うれし
そうに目を細めていらっしゃる保護者の方々がたく
さん見られました。
体育館へ行く通路のところに,本校の教育ボランティア
の方々にお手伝いしてもらってきれいに額装した習字
(全国書道展で入賞した作品)を展示してあります。
今月いっぱい展示しますので,どうぞいつでも学校にお
いでになり,ご鑑賞ください。
アンガーマネージメントについて学びました
12月1日(水)2・3校時に,保健学習の一環で,
講師の先生をお招きして,「アンガーマネージメント」
について学びました。
アンガーマネージメントとは,自分の中に沸き起こる
イライラや怒りなどマイナスの感情を上手にコントロ
ールしていくことを言います。
それを身につけていくことで,円滑な人間関係を築ける
ようになります。学校という集団生活をする場において
は,子どもたちにとっては,大事なスキルです。
講師の才神敦子先生が子どもたちに訊ねました。
「怒りは,どのくらいの時間続くと思いますか?」
1時間,5時間,12時間,一日……才神先生が示し
た答えは,なんと「6秒」。
「その6秒の間に,【胸をトントンする】【深呼吸を
する】【数を数える】などの動きを入れることにより
怒りが,大きく沸点まで上がっていくのを抑えること
ができます」という説明に,へーと頷いている顔が
たくさん見えました。
「風船(怒り)が大きく膨らんで割れる前に,風船の
空気を抜く工夫をしましょう」
「怒りは伝染します。だからうつさないように,自分を
コントロールしていく(ドラえもんに出てくるジャイア
ンの母子関係を例にして説明してくださいました。ジャ
イアンがのび太をいじめる背景には,実はお母さんの怒り
があったのですね)ことが大事ですよ」
今後,かなうのであれば,保護者の方々を対象にしての
講話をお願いしてもいいのかもしれない,そう思わせてく
れるようなたいへんためになる時間でした。
※ ホームページに学校だよりの「11月号」を載せまし
た。カラー版です。どうぞご覧ください。