小中野小学校ブログ

アンガーマネージメントについて学びました

12月1日(水)2・3校時に,保健学習の一環で,
講師の先生をお招きして,「アンガーマネージメント」
について学びました。
アンガーマネージメントとは,自分の中に沸き起こる
イライラや怒りなどマイナスの感情を上手にコントロ
ールしていくことを言います。
それを身につけていくことで,円滑な人間関係を築ける
ようになります。学校という集団生活をする場において
は,子どもたちにとっては,大事なスキルです。





講師の才神敦子先生が子どもたちに訊ねました。
「怒りは,どのくらいの時間続くと思いますか?」
1時間,5時間,12時間,一日……才神先生が示し
た答えは,なんと「6秒」。
「その6秒の間に,【胸をトントンする】【深呼吸を
する】【数を数える】などの動きを入れることにより
怒りが,大きく沸点まで上がっていくのを抑えること
ができます」という説明に,へーと頷いている顔が
たくさん見えました。



「風船(怒り)が大きく膨らんで割れる前に,風船の
空気を抜く工夫をしましょう」
「怒りは伝染します。だからうつさないように,自分を
コントロールしていく(ドラえもんに出てくるジャイア
ンの母子関係を例にして説明してくださいました。ジャ
イアンがのび太をいじめる背景には,実はお母さんの怒り
があったのですね)ことが大事ですよ」
今後,かなうのであれば,保護者の方々を対象にしての
講話をお願いしてもいいのかもしれない,そう思わせてく
れるようなたいへんためになる時間でした。

※ ホームページに学校だよりの「11月号」を載せまし
  た。カラー版です。どうぞご覧ください。





 


2021/12/01 13:20 | この記事のURL学校のようす