小中野小学校ブログ

漁業資料室のお宝 遭難信号自動発信器


小中野小学校漁業資料室のお宝を紹介します。

「遭難信号自動発信器」
船舶が重大かつ急迫の危険におちいった場合に、ただちに救助を求める通報を自動的に送信する装置です。船舶が海洋において漂流、浸水、転覆などの海難の場合に、自動的に作動し、無線電信による救難信号を自動発信します。水深3mまで水没すると自動水圧弁が作動し、装置は自動的に船体より離脱して海面に浮揚し、自動的にアンテナを伸長して救難信号を発信します。また、船が海上にある場合でも、手動で離脱させ、海中に投げ込めば同じように作動し始めます。船上に装備したままでもスイッチ操作によって作動させることができます。


2017/03/30 19:00 | この記事のURL漁業資料室