思いを伝える、感じ取る、…そして、感じたことを伝える… ~読書の集い~

2月25日(火) この日の朝の集会活動は、読書の集いでした。
本校は、今年1年間、読書活動の充実に向けて
週末の親子読書の実施や、教室内の読書環境の整備に
重点的に取り組んできました。

子どもたちが、読書を通して心に残ったことなどを
発表する場が、「読書の集い」です。

今回は、1年間の最後の読書の集いでしたので、
これまでと進め方を変えて、討論会形式で行いました。
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週末の親子読書で、子どもたちは、
灰谷健次郎氏の著書「だれもしらない」を読んできました。
この本について、心に残った部分を自由に発表しあいました。
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後半には、おうちの人の感想も発表しあい、
そこから子どもたちが感じたことを、自由に発表しあいました。

思ったことを即座にいうことが、なかなかできない様子も見られたので、
本から読み取ったことを、相手に伝えたり、
相手の発表から聞き取ったこと(感じたこと)を、その場で発表する…

こういう話し合いができる力を、子どもたちにつけていくことが
これからは重要なことを感じた時間でした。




2014/02/26 08:40 | この記事のURL児童の様子 学校の様子 読書の集い