学校保健委員会

 11月29日(木)5校時に体育館で学校保健委員会がありました。この日は参観日や地域学校連携協議会理事会もあり、保護者や地域ボランティアの方々も見に来られました。この会は今年が1回目で、子どもたちが健康に学校生活を送れるよう、毎日の生活を見直し、考えることによって、規則正しい生活習慣を身につけさせるために今後も年に1回行っていく予定です。今年度は睡眠について取り上げ、子どもたちに睡眠の大切さを理解させ、生活の改善が図られるようにすることをねらいとして行いました。具体的な内容は、保健委員会からの睡眠についてのアンケート結果の発表、講話、感想や意見の発表、校長先生の話でした。講師を務めて下さったのは、八戸市健康増進課の坂本先生でした。ありがとうございました。


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 最後に校長先生から次のような話がありました。「今日の講師の先生のお話は『寝る子は育つ』でしたね。いいお話は聴いただけではだめです。今日のお話で分かったことを、実行するように努力しましょう。会場の皆様、ご参加ありがとうございました。東北大チームの研究によりますと、睡眠時間の長い子どもほど記憶や感情に関わる脳の部位である『海馬』の体積が大きかったことを突き止めたそうです。また、うつ病や高齢者のアルツハイマーになった方の体積が小さいことが明らかになったそうです。子どもの頃の生活習慣を改善することで、健康な脳を築ける可能性が大きいですね。子どもの将来のためにも、今、生活習慣を考えていきたいものです。」
 将来ある子どもたちの睡眠時間がしっかり確保されるよう、ご家庭のご協力をお願いいたします。
2012/11/30 12:30 | この記事のURL学校行事