小中野小学校ブログ

小学校教育研究会・・・特別支援教育研究会から学ぶ

 昨日、八戸市小学校教育研究会各教科、領域ごとの研究協議会が市内の様々な会場で行われました。授業参観、研究協議会、提案等をもとに、八戸市の子供たちの健全育成と学力の向上を目的とした研究会です。
 4年算数、複合図形(L字型)の面積の求め方を考える授業を参観しました。その授業は、まさに交流学習・共同学習のお手本のような授業でした。本校でも特別支援学級児童は、協力学級で「交流学習」「共同学習」を行っています。情緒学級在籍児童が、効果的で、意味のある交流学習・共同学習となるよう努力してまいります。
 昨日のL字型、本校の体育館にもありました。算数の授業の世界と日常の世界を結び付けてあげるのもユニバーサル・デザイン、インクルーシブにつながると思います。なぜ複合図形の面積を求めなければならないのか、その必要性を感じさせる場面設定が大事です。
 写真の図形では、等積変形ができるので、昨日の①上下に分ける、②左右に分ける、③差し引くのほかに、第4のアイディアとして提示できますね。皆でいろいろの授業か、一人でいろいろの授業かで扱い方も違ってきますが・・・。


2018/10/04 09:50 | この記事のURL学習の様子