小中野小学校ブログ

海洋環境保全教室・・・海上保安庁の仕事

 第2部は、海上保安庁の仕事について、防災課長さんからお話いただきました。
 7月上旬に実際にあった海難事故の救出場面のTVニュース映像、東日本大震災での救助活動等、命がけの仕事の様子を見せていただき感動しました。お話いただいた課長さんも小学生の将来の夢に「海上保安官」と書いたそうです。夢を実現させ、30年密漁などの捜索に当たっていたそうです。実体験に基づき、保安庁の仕事について熱い思いで語ってくださいました。
 海上保安庁クイズも楽しかったです。クイズに答えている4年生を見て、話をよく聞いているということがよくわかりました。学級代表3名の感想発表も、自分たちできる海洋保全について話してくれたので良かったです。
 「戦争時代、八戸海は軍艦だらけだった。前後は鉄の船がなく、木造船だけだった。食べる物がなかったので、その木造船でイカを獲った。それが大事な食料となった。皆の命を救った。八戸は海から平和がやってきた。いまでも八戸はイカの街・・・。」この、漁漁者のお話で授業は終わりました。5,6年生にも受けさせたかったですね、この授業を。
 海上保安部の4名のみなさん、ありがとうございました。


2018/07/13 15:10 | この記事のURL海洋教育