小中野小学校ブログ

終業式 校長先生の話

 今日で、2学期が終わり、明日からは冬休みです。クリスマス、お正月など子どもたちが楽しみにしている行事もたくさんあります。今日の終業式では子どもたちに、次のようにお話ししました。「冬休みは、12月、1月、2月、冬の目標期間の真ん中にあたります。これまで学んできたことが、きちんと身についているのか。何が、まだできていないのか。得意なところはどこか。もっと伸ばすためにはどうすればよいのかなど、頑張って身につけた力を確認しながら、来年度に向けてさらに学習を深めていく大切なときです。ヒヤシンスや花壇のチューリップも毎日少しずつ硬くつめたい土に根を張っています。休まずに着実に根を伸ばし、春に立派な花を咲かせる準備をしています。みなさんも、6年生は、中学校で、5年生から1年生は、一つ上の学年で、それぞれ力を発揮するために、しっかり準備をしてほしいと思います。
 さて、『一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり』ということわざがあります。一年の計画は元旦に立てたほうがよいし、一日の計画もまた、その日の朝に立てたほうがよいということわざです。自分の将来の夢に向かって、今年のうちに、来年はこんな自分に成長したいという目標を考えてください。最近の脳科学で確認されたことですが、みなさんの脳は自分がこうなりたいと希望すれば、そうなるように脳が変化するそうです。つまり、自分の目標を立てることで、さらに大きく成長することができるのです。みなさんが、どんな目標を立てたのか3学期の始業式に教えてください。」
 ぜひ、ご家庭でも話題にして家族のみんなさんで一年の目標を発表し合ってみてください。目標を意識して生活すると、きっと毎日が充実したものになると思います。
 また、県内では、インフルエンザが大流行する兆しがあるそうです。充実した冬休みにするためには、病気にかからないよう、健康管理が欠かせません。
「早寝・早起き・朝ごはん」規則正しい生活ができるように配慮をお願いいたします。


2014/12/22 14:10 | この記事のURL学校の様子