小中野小学校ブログ

熱中症対策・・・予防のための指数計の導入

 十数年前に厚生労働省が、WBGT(ウエット・バルブ・グローブ・テンパレイチャー、湿球黒球温度)熱ストレス指数を導入し、労働者の熱中症予防を呼びかけています。最近、結構WBGTという言葉を耳にします。熱中症による重大事故が続出しているからでしょう。
 学校では、各教室に温度・湿度計、大型扇風機を用意し、対応しています。水分補給もしっかりさせています。普通の温度・湿度計だけでは、暑さの危険度を判断するには情報不足です。そこで、WBGT機能を備えた指数計を準備しました。俗称:熱中アラーム(黒球式熱中症指数計)と言います。黒球部分が、日射や輻射熱も測定します。
 注意・警戒・厳重警戒・危険の4段階をアラーム音で知らせてくれます。「危険」を示した場合は、原則運動をストップさせます。体育館と校庭で測定していく予定です。


2018/08/03 08:00 | この記事のURLお知らせ