小中野小学校のお宝 8
小中野小学校のお宝を紹介します。この書は図書室に掲げられています。
みなさん、よく見ている書ではないでしょうか。
「おうみょうぞんれんしん」と読みます。「奧妙(奥義)を極めるには、平素から
絶えず心身を鍛えることで、初めて出来るようになる。」という意味です。
これは、、三船久蔵(三船十段)の書です。三船十段は、全国に出向き、柔道
の指導をしていたそうです。その際に、書をのこしていたようです。
小中野小学校には、「心錬存妙奥」という書がありますが、「奥妙錬心存」という
書もあるそうです。
久慈市に久慈市立三船十段記念館があります。
今回は、記念館の熊谷さんからいろいろ教えていただきました。
三船十段は、「空気投げ」という技を生み出した人です。
「空気投げ」は、「相手が動に転じた瞬間、重心をさげて相手
を投げる。まさに、『柔よく剛を制す』、柔道の真骨頂といえる
神技です。」