「聞くこと」「話すこと」の改善

今年度の本校の学校目標は「ともに成長する子の育成」です。
そこで、「聞く」「話す」態度を育て、児童同士や児童と教師の関わりを深める基盤づくりに取り組んできました。
1学期を終え、「聞く」「話す」についてまだまだ意識改善の必要があると先生方の反省を踏まえ、これから望ましい姿を様々な場面で児童と考えることにしました。
【こんな姿が望ましい】
〇「聞くこと」
・話す人の方に体を向ける
・聞く態度がきちんとそろってから話し始める
・友だちの発表や発言に対し、「はい」「いいね」「同じです」などの話型を用いる
〇「話すこと」
・「声のダイヤル」を活用して、その場に応じた声の大きさで話す
・聞いている人に体を向けて話す
・説明をする際に「まず」「次に」などの接続詞や「ここまでいいですか」「どうですか」など聞き手を意識した話型を用いる

など、これからの授業で取り組んでいきたいと思います。
早速今日の授業の中でも、先生方が意識して話し方、聞き方を丁寧に話して実践していました。
   
1、2枚目:2年生の授業の様子。聞き手を意識して話していました。話すだけでなく、「ここの答えはいくつですか!?」と聞き手に質問をするような姿まで!
3,4枚目:3年生算数の授業。「重さ」の勉強で天秤を使って身近なものを図る授業。話すだけでなく挙手の仕方など意思表示もしっかりと。

2022/09/16 12:50 | この記事のURL授業改善