動植物の世話から1日が始まります

 朝、子ども達が登校すると、真っ先に水やりに行きます。玄関前には1年生のアサガオの鉢がずらりと並んでいます。どの鉢も芽を出し、葉が大きくなってきました。畑では、ヘチマの成長を観察する4年生の姿が見られました。支柱に巻きつきながらぐんぐん伸びています。隣の畑のジャガイモやインゲンも大きくなりました。ジャガイモは、もう花を咲かせています。

   

 2年生が生活科の時間に、一人一人の鉢を観察していました。今回は、ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリの中から選んで育てています。すでにキュウリが2本大きな実をつけていました。



 教室の中では、生き物の成長にも興味津々です。2年生の水槽では、ザリガニが脱皮し一段と大きくなったようです。3年生の教室では、一人ずつアオムシを観察しています。キャベツの葉をとりかえ、アオムシが大きくなるのを楽しみにしています。5年生の教室では、メダカが卵を産みました。顕微鏡で観察してみると、小さいながらも心臓が動いている様子が分かります。


 
 植物も生き物も毎日の世話や観察が大切です。大きくなる時や生き物が生まれ変わる瞬間を自分の目で確かめることで、生命の尊さについて、考えが深まっていきます。子ども達は、日々それを実践しています。
2021/06/23 07:20 | この記事のURL児童の活動