TTの新しい役割・・・分析、改善、次年度へつなげる

 算数TT、理科支援員、スタディーサポーター2名、情報アドバイザー、ALT、ボランティア等、担任以外にたくさんの先生方が学習支援及びTT指導にあたっています。
 算数TTは、担任とともに役割分担を決め、学級の指導にあたります。個別の支援が多いでしょう。時には、主となり授業を進め、担任が机間指導を進めることもあります。二人で進める二進型の授業も時にはあります。
 さらに、最近では、授業改善のための一つの手立てとして、様々な学力状況調査の分析とその対応について関わることがあります。
 例えば、理科の分析をしました。課題となる内容がわかりました。その学年で復習して終わりでは、次年度も同じ課題となってきます。そこで、分析した結果を残すことが必要です。
教科書に付箋をはり、何が課題が簡単にメモします。次に、年間指導計画にもメモします。
この手立ては、次年度に生きてきます。重要なことは、今の学習です。5年の課題は、4年の授業内容です。今が大事です。
 そこで、TTの出番です。TTが担任へ、「この単元のここが、5年で課題となっています。」と伝えます。担任は、課題となるところを意識して授業します。用語もしっかり押さえます。定着するまで小テストを繰り返します。
 算数以外では、理科支援員の先生もかなり意識して実験をしています。このように、わかった、できたを実感させた授業の継続が、次年度へつながります。
画像画像
画像

2013/09/21 16:20 | この記事のURL授業改善