外部講師を招聘しての校内研修・・・学びを起こす授業改革

 昨日、校内研修会が行われ、4年2組算数「面積」、1年1組算数「おおきさくらべ」の研究授業及び研究協議会がありました。授業は、本校研究テーマ「自ら考え、共に学び合う力を育てる学習指導のあり方」を受け、問題解決的な学習過程(学校目標である板書・ノート指導に重点をおく)について提案しました。
 本校では昨年度から「学びを起こす授業改革」(東村山市立大岱小学校)の実践を土台にし、授業改善に努めてきました。今回の研修会には、大岱小学校で中心的に研究・実践を進めてこられた清水 仁先生(現:東大和市立第一小学校副校長)に講師としてお越しいただきました。清水先生には、午前中の3・4時間目に各学級の普段の授業も参観していただきました。
 清水先生には、①子ども主体の授業であったか、②思考力・判断力・表現力を育てる授業であったか、子どもの対話で進む授業であったか、④自分の学びを振り返る場面のある授業であったか、の視点で授業参観いただき、協議会では、その点も含め、スライド資料をもとに講話及び指導・助言をいただきました。
 全校的には、子ども用に問題解決の流れを掲示し、子供たちと確認しながら授業を進めていることはよい、ワークショップ型の協議会の進め方もよいと、指摘いただくことができました。提案授業からは、問題解決の「価値の共有」「振り返り」の段階にまだ甘さがあることを指導いただきました。他の課題についても次回の授業研究(6年2組、4年1組)において改善を図ることを確認し、研修会を終えました。
 今回の校内研修会は、八戸市研究指定校の助成を受け、講師招聘をすることができました。
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2013/09/19 07:30 | この記事のURL校内研修