おじゃまします!・・・5年21の秘密

 5学年担任が種差少年自然の家に出張中ですので、代わりに授業にいきました。明るい5年生なので、出会いの授業として、「21個のりんご」という算数のゲームをしました。
 子供たちと交互にリンゴ(磁石)を取り合い(1回に3個まで取ることができる)、最後に青リンゴをとった人の負け(ゴリラの真似をして自分の席に戻る)というもの。
 何度対戦しても子供たちが負けるので、教室はヒートアップ。興奮状態です。ある子が「先生から先に取って!」・・・。少し気づいてきました。それでも子供たちが負け続けます。
 ようやく取り方の秘密に迫ってきました。廊下で一人ずつ聞きましたが、なかなか正解にたどり着きません。取り方を整理してみました。それがヒントになったのか、「1個なら3個」「2個なら2個」「足して4になる取り方をしている」に気づきます。
 子供たちからは、様々な考え(式)が出てきました。4+4+4+4+4+1、4×5+1、5×4+1、20÷4=5、21÷4=5あまり1、子供たちが一番わかりやすかった式が、割り算の式でした。3年生で学習したあまりのあるわり算のアイディアを活用します。
 秘密を見抜いた子供たちが最後に勝ちました。指導者は、大きなゴリラになって教室を出て行きましたとさ。
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2013/04/24 11:00 | この記事のURL学習の様子