小中野小学校ブログ

6/5 出前授業「いのちをいただく」

6月5日(水)の2、3校時に、3・4年生が
出前授業を行いました。
今日の先生は、この絵本の原案者である……

坂本義喜(さかもと よしき)さんです。


はじめに、小中野小学校の教育活動に多方面でご協力
いただいている平間さんによる絵本の読み聞かせです。

そして、「はなし人」坂本さんの登場。
「おっちゃん、って呼んでね」と話がスタート。

坂本さんの地元である熊本弁を交えながら、
テンポのよいお話に子供たちは興味津々です。

ときどき子供たちにマイクを向ける坂本さん。

お話は、坂本さんの小学生・中学校時代の話に始まり、
中学校を卒業してすぐ大阪へ出て下積み時代の話、
また、その後、熊本へ戻ってきてから、絵本の舞台とも
なった食肉センターでの話と続きました。


笑いあり、驚きあり、考えさせられることありで、
子供たちの心は、まるでジョットコースターに
乗っているようでした。

そして、話はいよいよ絵本の中の話へと。
子供たちの聞き方も、自然と真剣な表情へ。


坂本さんのお話から、私たちが食べる物の一つ一つに
同じ命があり、毎日の食事に感謝することはもちろん
のこと、いつでも笑顔でいることが生き物への感謝の
形であること、また、困った時は友達に助けを求めたり、
逆に助けたりすることが大事であることなど、多くの
ことを学ぶことができました。

最後に子供たちの質問にも答えていただきました。




坂本さんからは、いい質問ばかりでしたねとの
言葉もいただきました。

最後に、坂本さんへ感謝の言葉を伝え、命を大切に
感謝したながら頑張っていくことを誓いました。

心豊かに学びを深めることのできた出前授業と
なりました。坂本さん、ありがとうございました。




2024/06/05 17:40 | この記事のURL学校の様子