2011年2月の記事
昔の暮らし・・・映像から今と比べることも大事!
和が7になっていないサイコロ
サイコロの目のきまりとして、「向かい合う2面の和が7」。学校のサイコロの中には、適当に作ったものもあり、子供たちはめざとく見つけます。(青がへん)
「どうして7なのかな?」・・・これが子どもたちの立体以外の追究です。平均を学習した5年なら分かるでしょう。4年生なら「1+2+3+4+5+6=21」「21÷3(ペア)=7」「1+2+・・・の並びをみて、1と6、3と4、2と5のペアを見つけて、7」ぐらいは気付くかな。
6年生になら、「1~6の目のでる確率は皆同じ?」と聞いてみましょう。これを証明するのは難しいですが、1の目の赤と2の目の黒ぽつ2個をよく見ると、1の目のほうのくぼみが大きです。ということは、サイコロの重心は中央でなくずれているのです。ふって確かめてみれば分かりますが、2と5に重心が偏っている感じがします。ですから、○の目が多少出やすい?と言えるのかもしれません。こんなことも追究できる子に育てたいものです。
この子たちは、教室内の算数でなく、教室以外での算数です。教室以外はどんどん子どもの任せたいものです。授業で使える内容があれば、使えばよいのす。
各校CRTの結果が届いて、落ちてる箇所を分析し、対策を講じてる段階fでは、このような追究活動は無理なのかもしれませんね。
「どうして7なのかな?」・・・これが子どもたちの立体以外の追究です。平均を学習した5年なら分かるでしょう。4年生なら「1+2+3+4+5+6=21」「21÷3(ペア)=7」「1+2+・・・の並びをみて、1と6、3と4、2と5のペアを見つけて、7」ぐらいは気付くかな。
6年生になら、「1~6の目のでる確率は皆同じ?」と聞いてみましょう。これを証明するのは難しいですが、1の目の赤と2の目の黒ぽつ2個をよく見ると、1の目のほうのくぼみが大きです。ということは、サイコロの重心は中央でなくずれているのです。ふって確かめてみれば分かりますが、2と5に重心が偏っている感じがします。ですから、○の目が多少出やすい?と言えるのかもしれません。こんなことも追究できる子に育てたいものです。
この子たちは、教室内の算数でなく、教室以外での算数です。教室以外はどんどん子どもの任せたいものです。授業で使える内容があれば、使えばよいのす。
各校CRTの結果が届いて、落ちてる箇所を分析し、対策を講じてる段階fでは、このような追究活動は無理なのかもしれませんね。
講話集会・・・何故学ぶのか、作文から!
賞状伝達のあと、校長先生から、「私たちは何のために学校で学ぶのでしょう?」という問いかけがありました。その答えとなる作文が6年生2名が作文発表しました。その作文は、外国語活動研究の軌跡という冊子の中に6年生が全員書いてくれた作文でした。その代表として2名の発表でした。
前の自分と今の自分は違うこと、5年の時には話せなかった人と6年の今は話せるようになったこと等が述べられていました。自分を変える、変わるために学んでいるという答えがその作文にはありました。低学年には難しかったようですが、このような作文発表もできるようになったのだなと、本校児童の変容に気付くことができました。
今日の講話集会を振り返ることが各学級で必要ですね。
前の自分と今の自分は違うこと、5年の時には話せなかった人と6年の今は話せるようになったこと等が述べられていました。自分を変える、変わるために学んでいるという答えがその作文にはありました。低学年には難しかったようですが、このような作文発表もできるようになったのだなと、本校児童の変容に気付くことができました。
今日の講話集会を振り返ることが各学級で必要ですね。
ブログアクセス7000・・・1か月で
1月23日で6000。1か月で7000になりました。だんだん短い期間で1000を超すようになってきています。
今日のサイコロの授業でも、50いきました。今後も子どもたちの学習の様子や行事等を発信していきます。よろしくお願いします。
今日のサイコロの授業でも、50いきました。今後も子どもたちの学習の様子や行事等を発信していきます。よろしくお願いします。
2011/02/23 14:10 |
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サイコロから面・辺の関係を追究する!
4年生の立体の勉強の後半、面と面、面と辺、辺と辺の関係(平行・垂直)を3時間かけて指導します。それを1時間で指導しました。(残り2時間でこの単元の復習問題を行う、時間短縮)
サイコロを各自に1個ずつ渡し、出た目と下の目の和(1なら6で7)をノートに記録させます。
何回かふります。5回でも8回でも構いません。一人ずつふった回数を聞き、合計数を当てるというものです。5回ふった子の合計は、「35」、8回なら「56」となります。全員分当てることができるので、子供たちはびっくり。「かけ算してるよ。」「上の面と下の面たすと7だ。」などと言い出します。「いいことに気がついたね。他に何を調べたい?」と切り出し、面や辺のくっつき方や長さ等を調べる活動へ。
サイコロの目のつくりを調べる活動を通して、面、辺の関係を調べさせました。
前に作った立方体の展開図を使いました。「1」の向かいは「6」・・・平行。のこり4面に「2」
を書き平行な面に「5」を。この時の面は直角につながっている・・・垂直。面と面の関係についてまとめていきます。
辺と辺の関係は、斜めに傾いたサイコロをわざと与え、辺と辺の長さが同じ、辺と辺が垂直を見つけさせました。(三角定規をあてがって調べさせることも必要です。)
「3」をどの面にとるかが問題です。それによって、サイコロが2種類できます。左まわりと右まわりの2種類、2つ並べると鏡でうつした感じ。
1年生から借りたサイコロは、左まわりのサイコロでした。
サイコロづくりは、立方体をよくみる、観察する活動になります。
サイコロを各自に1個ずつ渡し、出た目と下の目の和(1なら6で7)をノートに記録させます。
何回かふります。5回でも8回でも構いません。一人ずつふった回数を聞き、合計数を当てるというものです。5回ふった子の合計は、「35」、8回なら「56」となります。全員分当てることができるので、子供たちはびっくり。「かけ算してるよ。」「上の面と下の面たすと7だ。」などと言い出します。「いいことに気がついたね。他に何を調べたい?」と切り出し、面や辺のくっつき方や長さ等を調べる活動へ。
サイコロの目のつくりを調べる活動を通して、面、辺の関係を調べさせました。
前に作った立方体の展開図を使いました。「1」の向かいは「6」・・・平行。のこり4面に「2」
を書き平行な面に「5」を。この時の面は直角につながっている・・・垂直。面と面の関係についてまとめていきます。
辺と辺の関係は、斜めに傾いたサイコロをわざと与え、辺と辺の長さが同じ、辺と辺が垂直を見つけさせました。(三角定規をあてがって調べさせることも必要です。)
「3」をどの面にとるかが問題です。それによって、サイコロが2種類できます。左まわりと右まわりの2種類、2つ並べると鏡でうつした感じ。
1年生から借りたサイコロは、左まわりのサイコロでした。
サイコロづくりは、立方体をよくみる、観察する活動になります。
ついに完成・・・2年間の軌跡!!!
208ページに及ぶ冊子が完成しました。本校の2年間に及ぶ外国語活動の研究をまとめた冊子です。
2回の自主公開発表の内容も参考になりますが、「外国語活動ガイダンス」と「北海道・東北ブロック指導者養成研修資料」は、直山先生からも指導助言いただいた内容ですので、一番参考になると思います。
23年度からの本格実施で、外してはならないこと、共通理解したいこと等が書かれてあります。保護者の方々でも外国語活動がどうなるのかを心配しておられるでしょう。来校いただければ手に取ってご覧いただいても結構です。
この冊子が県内外の方々に読んでいただき、外国語活動を進める上での一助となれば幸いです。
2回の自主公開発表の内容も参考になりますが、「外国語活動ガイダンス」と「北海道・東北ブロック指導者養成研修資料」は、直山先生からも指導助言いただいた内容ですので、一番参考になると思います。
23年度からの本格実施で、外してはならないこと、共通理解したいこと等が書かれてあります。保護者の方々でも外国語活動がどうなるのかを心配しておられるでしょう。来校いただければ手に取ってご覧いただいても結構です。
この冊子が県内外の方々に読んでいただき、外国語活動を進める上での一助となれば幸いです。
親子農園の成果・・・豆腐づくり
6年生が親子農園で収穫した大豆5kg(だいぶ鳥に食べられたそうですが)を使って豆腐を作りました。大豆を煮て、おからと豆乳に分ける作業は、熱くて大変でしたが、子どもたちはグループにててきぱきと分けていました。作った豆腐は、型を使わなかったので、さらしの型がついたものになりました。食べてみると、味が濃く、大豆の香りがとても強かったと感想に書いた子が多かったです。
植える→育てる→収穫→味わう、この一連の体験、すばらしいですね。この学習をコーディネートした担任、活動を展開した子どもたち、下支えしてくださった6年の保護者、3者の努力の結晶です。6年生はまた一つ卒業の思い出ができましたね。
植える→育てる→収穫→味わう、この一連の体験、すばらしいですね。この学習をコーディネートした担任、活動を展開した子どもたち、下支えしてくださった6年の保護者、3者の努力の結晶です。6年生はまた一つ卒業の思い出ができましたね。