2011年8月の記事
南極の氷を使った授業・・・4年
理科と総合の発展として、南極の氷を使った授業を4年生で行いました。はじめに南極大陸の特徴や気候についてスライドで勉強しました。次に、砕氷船しらせの役割(輸送任務)について元南極隊員からいただいた画像をもとに説明しました。
氷の塊を観察させた後、A,B,Cの3つのコップに3種類の氷を入れたものを出しました。
南極の氷、コンビニの氷、冷蔵庫で急速冷凍させた氷の3種類。
子どもたちは、なめたり、臭いをかいだり、音を聞いたりして、どれがどの氷か判断しました。
とけ方が遅い、パチパチ音がする、パキパキはじける感じがする、なめってもどれも塩辛くない等の声が。
わいわい言いながらも楽しく観察、予想していました。
授業後の感想には、「2万年前の氷と聞いてびっくり」「南極の氷が溶け出すとなくなる国も出てくることに驚いた」「オゾン層やオーロラなどの観察をしていることがはじめて分かった」
「私も観測隊員になりたい」「南極に行ってみたい」などでした。一番印象に残った感想は、「私たちは2万年前の空気を吸ったから、年が2万10才だ!」と皆が言い出したことです。すごい年寄りになったものだと、大笑いでした。
いくつか疑問に思うことがあったようですので、追究してほしいものです。
4日の日曜参観日には、保護者の方々に氷をお見せします。どうぞ、お楽しみに!
なお、9月18日、19日の午前10:00~12:00にも南極特集が南郷図書館で開催される予定です。
氷の塊を観察させた後、A,B,Cの3つのコップに3種類の氷を入れたものを出しました。
南極の氷、コンビニの氷、冷蔵庫で急速冷凍させた氷の3種類。
子どもたちは、なめたり、臭いをかいだり、音を聞いたりして、どれがどの氷か判断しました。
とけ方が遅い、パチパチ音がする、パキパキはじける感じがする、なめってもどれも塩辛くない等の声が。
わいわい言いながらも楽しく観察、予想していました。
授業後の感想には、「2万年前の氷と聞いてびっくり」「南極の氷が溶け出すとなくなる国も出てくることに驚いた」「オゾン層やオーロラなどの観察をしていることがはじめて分かった」
「私も観測隊員になりたい」「南極に行ってみたい」などでした。一番印象に残った感想は、「私たちは2万年前の空気を吸ったから、年が2万10才だ!」と皆が言い出したことです。すごい年寄りになったものだと、大笑いでした。
いくつか疑問に思うことがあったようですので、追究してほしいものです。
4日の日曜参観日には、保護者の方々に氷をお見せします。どうぞ、お楽しみに!
なお、9月18日、19日の午前10:00~12:00にも南極特集が南郷図書館で開催される予定です。
親子農園の枝豆・・・キジの朝食?
南郷図書館の活用・・・しらべ学習に生かす!
南郷図書館のカウンターのすぐ近くに「南極調べ学習コーナー」が設置されています。南極の石の実物や南極に関係する物語や図書が置かれています。
このコーナーは、先日の南極の氷を各校が、しらせ帰港記念にいただいたのと関連します。
本校では、南郷図書館に南極に関する本を子どもたちが借りに行くと思います、と連絡していました。今までも国語や総合で関連する本の準備やアドバイスをお願いしてきました。
今回は、いただいた氷を4年生の理科の発展で授業をします。(今日の6時間目)、4日の日曜参観日のは、保護者の方々にも南極の氷を見たり触ったりしてもらいます。簡単に南極大陸の様子や南極観測についてのパネル展示を行います。
さらに、その氷を南郷図書館に持って行き、一般の方々にも触れてもらい、南極のことに関心をもってもらう予定です。このことが「第1回八戸市図書館を使った調べる学習コンクール」につながるとよいですね。この調べるコンクールは、日頃の自学ノートづくりや夏休み自由研究の力を発揮する絶好のチャンスと考えています。
このコーナーは、先日の南極の氷を各校が、しらせ帰港記念にいただいたのと関連します。
本校では、南郷図書館に南極に関する本を子どもたちが借りに行くと思います、と連絡していました。今までも国語や総合で関連する本の準備やアドバイスをお願いしてきました。
今回は、いただいた氷を4年生の理科の発展で授業をします。(今日の6時間目)、4日の日曜参観日のは、保護者の方々にも南極の氷を見たり触ったりしてもらいます。簡単に南極大陸の様子や南極観測についてのパネル展示を行います。
さらに、その氷を南郷図書館に持って行き、一般の方々にも触れてもらい、南極のことに関心をもってもらう予定です。このことが「第1回八戸市図書館を使った調べる学習コンクール」につながるとよいですね。この調べるコンクールは、日頃の自学ノートづくりや夏休み自由研究の力を発揮する絶好のチャンスと考えています。
本当にトンボが舞い込んできた・・・銀ヤンマ
2年算数・・・21のひみつ(簡単な式で)
2年生で1時間算数の授業をしました。定番の21個の磁石玉(1個は別な色で)を交互に取り合い、最後に違う色の磁石玉を取った人の負けというもの。「先生は、絶対誰にも負けないよ!」と挑発して行うと盛り上がります。負けたら、トンボになって自分の席に飛んでいくことにしました。一人が1回にとれるのは、1個~3個まで。
このゲームを2年生ではじめて行いました。次第にやっていると、こちらの取り方のきまりに気付きます。はっきりしないので、自分たちのおはじきで確かめたいと言いだしたので、早速ペアでお互いにやってみました。数名、1個なら3個、2個なら2個、3個なら1個の取り方に気付きました。しかし、何故、その取り方でよいのか説明できません。M君が1+3=4、2+2=4、3+1=4で皆4だ、と叫びました。取った磁石玉を整理したら、それが見えてきたというのです。それが中央の表です。
最終的に4を5回足して、残ったのが1個。その1個を取った人が負けになる仕組みが分かりました。算数では、「整理してみる」ことも大事ですね。
表から「1+3」「2+2」「3+1」の式が見えてきたのは素晴らしいです。大人には単純な式ですが、事象や表から読み取る、関係を簡潔に表すことは低学年児童には難しいです。しかし、算数の言葉、つまり式化することは大事です。低学年から式化することに慣れていくことが算数を嫌いにしない方法の一つです。時々、今日のようなトピックも必要です。トピックで育つ技能や考え方もあるのです。言うまでもありませんが、トピックはかりでは確かな力はつきませんが。楽しい、考える授業でした。
このゲームを2年生ではじめて行いました。次第にやっていると、こちらの取り方のきまりに気付きます。はっきりしないので、自分たちのおはじきで確かめたいと言いだしたので、早速ペアでお互いにやってみました。数名、1個なら3個、2個なら2個、3個なら1個の取り方に気付きました。しかし、何故、その取り方でよいのか説明できません。M君が1+3=4、2+2=4、3+1=4で皆4だ、と叫びました。取った磁石玉を整理したら、それが見えてきたというのです。それが中央の表です。
最終的に4を5回足して、残ったのが1個。その1個を取った人が負けになる仕組みが分かりました。算数では、「整理してみる」ことも大事ですね。
表から「1+3」「2+2」「3+1」の式が見えてきたのは素晴らしいです。大人には単純な式ですが、事象や表から読み取る、関係を簡潔に表すことは低学年児童には難しいです。しかし、算数の言葉、つまり式化することは大事です。低学年から式化することに慣れていくことが算数を嫌いにしない方法の一つです。時々、今日のようなトピックも必要です。トピックで育つ技能や考え方もあるのです。言うまでもありませんが、トピックはかりでは確かな力はつきませんが。楽しい、考える授業でした。
第3回早朝環境整備・・・9月11日(日)6:30~
フォトコンテスト・・・今年はカエル!
待つことの大切さ・・・スパイダーから学ぶ
花壇から今度は・・・カボチャのつるが!
5年授業算数・・・公倍数の活用
5年生16名が、算数の公倍数の活用を図る授業を多くの先生方に見せてくれました。たて6cm・横8cmの長方形のタイルを並べていきます。何枚か敷き詰めていくと正方形を作ることができます。「できるだけ小さい正方形を作りましょう。」という問題。
たて・・・6,12,18,24,30,36,42,48
よこ・・・8,16,24,32,40,48
1辺が72cmや48cmの正方形もできますが、小さい正方形は24cmです。この24cmが何をさすのか、最小公倍数の24は何を意味するのか、先週勉強していた倍数の表と正方形の縦・横の長さの関係は?・・・これらを子どもたちが、各自の既習事項の活用、つなげる力が問われます。このあたりが本校の校内研修のポイントです。
たて・・・6,12,18,24,30,36,42,48
よこ・・・8,16,24,32,40,48
1辺が72cmや48cmの正方形もできますが、小さい正方形は24cmです。この24cmが何をさすのか、最小公倍数の24は何を意味するのか、先週勉強していた倍数の表と正方形の縦・横の長さの関係は?・・・これらを子どもたちが、各自の既習事項の活用、つなげる力が問われます。このあたりが本校の校内研修のポイントです。