八戸市立市野沢小学校

児童理解

いごこちのよい学級にするためのアンケート・・・QーUの実施から

 本校では、学級集団づくりを重視しています。学級経営がうまくいかないと学力向上も望めません。学級集団にどのような特徴があるのか、一人一人の学級に対する満足度はどうなのかを簡単なアンケートに答える形での調査を実施しています。学年別の検査用紙を活用しています。
 先日、各学級で実施しました。結果を各学年ごとまとめています。今回は2回目ですので、1学期と集団の様子や個人の様子をと比較しています。
 学級生活の満足度を、「所属欲求」「承認欲求」についてグラフ化し、友達関係がうまくいっていない場合は、得点が低く出ます。学級内で自分は認められていると感じていると得点が高く出ます。
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 当然ですが、得点が低い場合は、対策を講ずることになります。個別の教育相談や学級指導を行います。話すだけではなかなか改善されないこともあるでしょう。3月まで各学級の努力は続きます。学級担任がこれまでのプランで進めてきて、ここで再度チェックし、改善点が見えた場合は改善するアクションが必要なわけです。そのきっかけがQ-U(キュウユウ)です。
 子どもの心をとらえる日常の観察や働きかけだけでなく、相談カードの取組も行ってきました。相談ポストには、時々用紙が入っています。本校担任は、どのようなことでもしっかり受け止めるよう努めております。そこまでやらなくても、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、様々な手立てや方策をもって取り組んでいかないと子供たちの心の変化や様子はとらえられないと考えます。ご理解ください。
 子供たちのことで気になること、困っていること等がありましたらご連絡をお願いいたします。
2010/11/30 10:10 | この記事のURL児童理解
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