校内研修
三角形と四角形 (3年・4年校内研修)
市小では、校内研修として
算数について研究や研修を進めています。
10月29日は、3年生の授業研究でした。「三角形」の勉強です。
子どもたちが意欲を持って取り組めるように工夫しての授業です。
自分たちで作った三角形をみんなで仲間分けしてみます。
何種類に分けられるかなあ?
正三角形と二等辺三角形。
みんなバラバラは何て名前になるのかな?
分け方がすっきりしたら、他の三角形もすいすいと
分類することができました。
11月5日は、2年生の授業研究でした。「三角形と四角形」です。
見通しをもって取り組んでいけるように工夫しての授業です。
四角形を一本の直線で分けたらどんな形になるかな?
どう分けるといいかな?竹ひごも使ってみます
分かれた形をペアで説明し合って
三角形や四角形に分かれ、
五つの辺で囲まれた形も出てきました。
3年生も2年生も、
とっても頑張った算数授業研究会でした。
算数について研究や研修を進めています。
10月29日は、3年生の授業研究でした。「三角形」の勉強です。
子どもたちが意欲を持って取り組めるように工夫しての授業です。
自分たちで作った三角形をみんなで仲間分けしてみます。
何種類に分けられるかなあ?
正三角形と二等辺三角形。
みんなバラバラは何て名前になるのかな?
分け方がすっきりしたら、他の三角形もすいすいと
分類することができました。
11月5日は、2年生の授業研究でした。「三角形と四角形」です。
見通しをもって取り組んでいけるように工夫しての授業です。
四角形を一本の直線で分けたらどんな形になるかな?
どう分けるといいかな?竹ひごも使ってみます
分かれた形をペアで説明し合って
三角形や四角形に分かれ、
五つの辺で囲まれた形も出てきました。
3年生も2年生も、
とっても頑張った算数授業研究会でした。
研究授業がんばってます!(1年・4年・6年研究授業)
市野沢小学校では、校内研修として
全学年で算数の授業研究を行っています。
子どもたちが意欲を持って
学習に取り組んでいけるようにするための授業の研究です。
第1回は4年生の「垂直と平行」でした。
ドットシートやジオボードを使って問題を解決していきました。
第2回は1年生の「いろいろなかたち」でした。
家から集めてきた箱や筒などの形を観察したり動かしたりして
仲間分けしてみました。
第3回は9月3日に6年生の「拡大と縮小」を行いました。
これまで勉強してきたことを使って四角形の拡大図を書いてみました。
講師に土岐ハルミ先生をお迎えして授業の研究協議を行っています。
子どもたちが楽しく分かる授業目指して、頑張っています。
全学年で算数の授業研究を行っています。
子どもたちが意欲を持って
学習に取り組んでいけるようにするための授業の研究です。
第1回は4年生の「垂直と平行」でした。
ドットシートやジオボードを使って問題を解決していきました。
第2回は1年生の「いろいろなかたち」でした。
家から集めてきた箱や筒などの形を観察したり動かしたりして
仲間分けしてみました。
第3回は9月3日に6年生の「拡大と縮小」を行いました。
これまで勉強してきたことを使って四角形の拡大図を書いてみました。
講師に土岐ハルミ先生をお迎えして授業の研究協議を行っています。
子どもたちが楽しく分かる授業目指して、頑張っています。
備品点検・・・空間概念・空間図形感覚を育てる教具
夏休み中に、24年度購入の教具や備品が徐々に入ってきました。20・21日の2日間、算数や社会等の教材を全職員でチェックしました。
「この教具、プレールームに置いて、下学年から触れさせたいよね。」という教具がいくつかありました。その一つが、スケルトン式立体模型展開図というものでした。立方体の展開図から簡単に構成できる教具です。どの辺でも磁石によりくっつくものです。透けて見えるので立体の内側をイメージしやすいです。
透けては見えませんが、知育玩具として販売されている磁石付きの展開図構成板もあります。
上記2つは、面がありますが、これは辺(正方形)です。辺を意識できるほか、最大の特徴は、様々な角度で止まるので、組み立て途中の様子がイメージしやすいことです。
空間概念を高めるには、小さいころから、視覚的処理機能を高める指導が大切です。つまり、イメージ的表象を大切にすることです。作図作業や構成活動によりイメージ化が図られていきます。その後、論理的な思考をし、言語的表象へと進んでいきます。
難しい話になりましたが、小さい頃から言語的だけでなく、動的なイメージなどの工夫、手立てが大事だということなのです。
シミレーションソフトの活用で簡単に投影し、展開図を見せることができますが、やはり手や目を使った算数的活動も必要です。
今回、先生方で教材・教具を点検し、2学期に何をどう活用するか話し合うことができたことをうれしく思います。2学期の授業の充実に努めましょう。
「この教具、プレールームに置いて、下学年から触れさせたいよね。」という教具がいくつかありました。その一つが、スケルトン式立体模型展開図というものでした。立方体の展開図から簡単に構成できる教具です。どの辺でも磁石によりくっつくものです。透けて見えるので立体の内側をイメージしやすいです。
透けては見えませんが、知育玩具として販売されている磁石付きの展開図構成板もあります。
上記2つは、面がありますが、これは辺(正方形)です。辺を意識できるほか、最大の特徴は、様々な角度で止まるので、組み立て途中の様子がイメージしやすいことです。
空間概念を高めるには、小さいころから、視覚的処理機能を高める指導が大切です。つまり、イメージ的表象を大切にすることです。作図作業や構成活動によりイメージ化が図られていきます。その後、論理的な思考をし、言語的表象へと進んでいきます。
難しい話になりましたが、小さい頃から言語的だけでなく、動的なイメージなどの工夫、手立てが大事だということなのです。
シミレーションソフトの活用で簡単に投影し、展開図を見せることができますが、やはり手や目を使った算数的活動も必要です。
今回、先生方で教材・教具を点検し、2学期に何をどう活用するか話し合うことができたことをうれしく思います。2学期の授業の充実に努めましょう。
校内研修・・・描画指導について
第12回校内研修・・・先生方の学級経営に生かす
校内研授業1年生・・・13-9
繰り下がりのあるひき算の学習の第1時、「柿が13こなっています。9ことると、なんこのこるでしょう。」という場面からのスタートでした。
「13-9」の式は簡単に導き出されます。頭の中で考えず、ブロックを動かして求めたい!という子どもたちとのやりとりで、「9このブロックをぱっととる方法はないかな?」というめあてで授業が進みました。
子供たちは、①「10-9=1 1+3=4」 ②「3-3=0 10-6=4」どちらも2段階で考えますが、①は減加法、②減減法です。第1時は①②両方出されてOKですが、授業者は①の考え方と②の考え方を対比させました。自分の考えで①②→3人グループで①②→全体で①②の検討を行いました。その丁寧なプロセスのおかげで、①、②どちらもよいが、①の方が少しいいかな?(簡単、手間なく)結論に至りました。
2時間目は、①の方法をさらに追究していきます。
ブロックの色で、①、②の区別がつくような工夫
3人での説明、黒板に考えを書く、ワークシートに自分の考えを書く・・・この活動が、説明する力や他者と関わる力を育んでいきます。
1年生の授業、見事でした。成長を感じます。
「13-9」の式は簡単に導き出されます。頭の中で考えず、ブロックを動かして求めたい!という子どもたちとのやりとりで、「9このブロックをぱっととる方法はないかな?」というめあてで授業が進みました。
子供たちは、①「10-9=1 1+3=4」 ②「3-3=0 10-6=4」どちらも2段階で考えますが、①は減加法、②減減法です。第1時は①②両方出されてOKですが、授業者は①の考え方と②の考え方を対比させました。自分の考えで①②→3人グループで①②→全体で①②の検討を行いました。その丁寧なプロセスのおかげで、①、②どちらもよいが、①の方が少しいいかな?(簡単、手間なく)結論に至りました。
2時間目は、①の方法をさらに追究していきます。
ブロックの色で、①、②の区別がつくような工夫
3人での説明、黒板に考えを書く、ワークシートに自分の考えを書く・・・この活動が、説明する力や他者と関わる力を育んでいきます。
1年生の授業、見事でした。成長を感じます。
校内研の授業・・・2年「ふえたりへったり」
昨日、校内研修:授業研修会が2年生で行われました。「子供が10人遊んでいました。そこへ、2人やってきました。また、6人やってきました。子供は何人になりましたか。」という文章題を、2年担任は蒔絵方式で場面を捉えさせました。蒔絵を見ながら、上記問題のように問題づくりさせました。
子どもたちは、答え18人は暗算ですぐ導き出しました。3口の計算は1年生で習っています。それを活用して、10+2+6=と言う式は簡単に出てきました。「本当に18人なの?解いてみましょう。」
10+2+6→10+2=12、12+6=18がほとんどでした。「他にも求めることができないかな?」という担任の問いに対し、いったんは、順々にたして18人と求め満足していた子たちが、再び目を輝かせました。「えー、ないよ。」「ブロックで考えたい。」「先に後ろを計算するの?」・・・。担任が多少説明し過ぎたりした場面もありましたが、子供たちは自分の考えをホワイトボードに書き、説明していました。自分たちの考えに「順番こ」や「来たのまとめて」などの名前づけをしています。これはとてもよい方法です。図から式も予想させていました。相手の考えを予想して説明しあう活動は、子どもたちの説明する力を高めます。
今日の授業は、順にたす方法だけでなく、来た数をまとめてたす方法もあることに気付かせるのがねらいです。
練習問題では、式を2段(3+7=10、15+10=25)にせず、3+7+15=25が多かったようでした。残念ながら練習問題について話し合うことはできませんでしたが、変量(ふえた数2つ)に着目する見方ができるようになってきました。次時でさらに、「まとめて考える」アイディアを広げ深めていくのです。まとめてたしたり、差し引きして考えたりする文章題を解いていきます。このように既習事項の活用を図ったり、考えを深めたり、発表力を高めたりする授業が大事になってきています。
2年生は、担任と共に「まとめて考えるとは何か」について一生懸命取り組んでくれました。↑「3+7+~」の式の意味やそう表現した理由を話し合う、相手の考えを予想する話し合いを楽しいと思える子にしたいのです。説明する力や伝え合う力を高めるために。
ここでの学習は、次の単元、「計算のじゅんじょ」での( )を使った式を学ぶとき、まとめてたすときに( )を使うことがよく理解できるようになります。今、まとめて、の意味が分からなくてもこの単元で分かってきます。このようなスパイラル方式で次第に理解を深めていくのが算数です。
昨日は、子どもと共に算数の授業を創っていくポイントを学びあう研修会となりました。この継続が私たちの授業力をアップしていくのです。
子どもたちは、答え18人は暗算ですぐ導き出しました。3口の計算は1年生で習っています。それを活用して、10+2+6=と言う式は簡単に出てきました。「本当に18人なの?解いてみましょう。」
10+2+6→10+2=12、12+6=18がほとんどでした。「他にも求めることができないかな?」という担任の問いに対し、いったんは、順々にたして18人と求め満足していた子たちが、再び目を輝かせました。「えー、ないよ。」「ブロックで考えたい。」「先に後ろを計算するの?」・・・。担任が多少説明し過ぎたりした場面もありましたが、子供たちは自分の考えをホワイトボードに書き、説明していました。自分たちの考えに「順番こ」や「来たのまとめて」などの名前づけをしています。これはとてもよい方法です。図から式も予想させていました。相手の考えを予想して説明しあう活動は、子どもたちの説明する力を高めます。
今日の授業は、順にたす方法だけでなく、来た数をまとめてたす方法もあることに気付かせるのがねらいです。
練習問題では、式を2段(3+7=10、15+10=25)にせず、3+7+15=25が多かったようでした。残念ながら練習問題について話し合うことはできませんでしたが、変量(ふえた数2つ)に着目する見方ができるようになってきました。次時でさらに、「まとめて考える」アイディアを広げ深めていくのです。まとめてたしたり、差し引きして考えたりする文章題を解いていきます。このように既習事項の活用を図ったり、考えを深めたり、発表力を高めたりする授業が大事になってきています。
2年生は、担任と共に「まとめて考えるとは何か」について一生懸命取り組んでくれました。↑「3+7+~」の式の意味やそう表現した理由を話し合う、相手の考えを予想する話し合いを楽しいと思える子にしたいのです。説明する力や伝え合う力を高めるために。
ここでの学習は、次の単元、「計算のじゅんじょ」での( )を使った式を学ぶとき、まとめてたすときに( )を使うことがよく理解できるようになります。今、まとめて、の意味が分からなくてもこの単元で分かってきます。このようなスパイラル方式で次第に理解を深めていくのが算数です。
昨日は、子どもと共に算数の授業を創っていくポイントを学びあう研修会となりました。この継続が私たちの授業力をアップしていくのです。
国宝合掌土偶・・・職員で見学
縄文の美を学ぶ・・・是川縄文館での一般研修
5年授業算数・・・公倍数の活用
5年生16名が、算数の公倍数の活用を図る授業を多くの先生方に見せてくれました。たて6cm・横8cmの長方形のタイルを並べていきます。何枚か敷き詰めていくと正方形を作ることができます。「できるだけ小さい正方形を作りましょう。」という問題。
たて・・・6,12,18,24,30,36,42,48
よこ・・・8,16,24,32,40,48
1辺が72cmや48cmの正方形もできますが、小さい正方形は24cmです。この24cmが何をさすのか、最小公倍数の24は何を意味するのか、先週勉強していた倍数の表と正方形の縦・横の長さの関係は?・・・これらを子どもたちが、各自の既習事項の活用、つなげる力が問われます。このあたりが本校の校内研修のポイントです。
たて・・・6,12,18,24,30,36,42,48
よこ・・・8,16,24,32,40,48
1辺が72cmや48cmの正方形もできますが、小さい正方形は24cmです。この24cmが何をさすのか、最小公倍数の24は何を意味するのか、先週勉強していた倍数の表と正方形の縦・横の長さの関係は?・・・これらを子どもたちが、各自の既習事項の活用、つなげる力が問われます。このあたりが本校の校内研修のポイントです。